天空の扉

天空の扉が開く時 光の先に見えるものは

人生をループしたBBAの話


人生をループしたBBAの話













1: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:14:16.89 ID:064bjzNq0.net



立つかな?


人生やり直したいやつ俺がタイムリープしたときのこと教えるから来い

http://world-fusigi.net/archives/5638489.html







奇妙なプチ予言『タイムリープに成功したけど質問ある?』

http://world-fusigi.net/archives/6832316.html










2: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:16:08.59 id:Jz1a0zUv0.net
どうぞ。


3: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:18:56.16 ID:2LMI53+K0.net
はい


4: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:20:23.96 ID:064bjzNq0.net
やった、立った!
スマホからなので、遅いけどゴメンね。
今日で38歳のBBAが、無性に寂しくなっちゃった。
タイトルにも書いてるけど、私は37歳の時に人生をループした。
暇潰し程度に聞いてくれると嬉しい。


5: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:21:59.29 id:Jz1a0zUv0.net
聞くよ~


6: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:29:04.70 ID:/K1oXCd/0.net
タイムリープかな?

まあいいや話しなはれ


7: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:33:34.11 ID:064bjzNq0.net
ループって言い方が正しいか分からないけど
私は当時37歳の本当に普通のおばちゃんとして暮らしていた。
専業主婦で、5歳の男の子と産まれたばかりの子を抱えて
どたばた生活する毎日。
普通すぎるけど、幸せな人生だった。

朝に皆で朝食を食べて、旦那を玄関まで皆で見送る。
いってらっしゃい!と、元気に挨拶するのが家族のルールだった。
8月2日。お盆は義実家に行こうね、楽しみだねぇと言いながら
長男と一緒に手を繋いで幼稚園の道を歩いた。


9: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:54:44.23 ID:064bjzNq0.net
幼稚園まで道のりに、安産子安の神社があって
近道がてらに挨拶をするのが子供との日課
子供が生まれる前、妊娠中に流産の危険があったんだけど
家からも近いし、守ってください~ってお参りに行ってた。
だから愛着もあるし、適度に都会に住んでたから
道路とマンションの間にポツリとある、この空間が好きだった。

蝉がうるさく鳴いてて、虫嫌いの子供がうるさい~!って逃げてた。
兄ちゃんは男の子やのに、怖がりやねぇ
なんて軽口を叩きながら、ベビーカーの赤ちゃんに話しかけてた。

基本はベビーカーを押しながら、長男と手を繋ぐんだけど
神社って事で油断してたんだよね、普段は横を歩いている
長男が蝉がうるさい~!ギャー!って叫んでダッシュした。
道路に向かって突進していく長男に驚いて
ベビーカーを押しながら追いかける私。走り出す私に喜ぶ赤ちゃん。
この時の焦りと蝉の音と赤ちゃんの笑い声は今でも残ってる。


108: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:29:04.36 id:vp6Z721z0.net
>>9
八剱神社の御利益って安産なのか?


112: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:58:03.21 ID:064bjzNq0.net
>>108
八剱神社の横に安産子安のお寺があるけど、一緒じゃないのかな?


11: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:10:13.74 ID:064bjzNq0.net
読んでくれてる人ありがとう!
長くなるけど、遅くてゴメンね。

神社から道路にでた長男に叫びながら、私も道路に出て追いかけた。
ベビーカーだと追い付けないと悟った私は
道路とマンションの間にある、花が咲いてるスペースに
ベビーカーを一旦置いて、長男を追いかけようとした。
ベビーカーを置いて、さぁ!追いかけるぞ!
と歩いた瞬間、自転車が突っ込んできた。
なにが何だか分からなくて、遠くで長男がびっくりした顔でみてる。
母ちゃん大丈夫だよ、ベビーカー置いてて良かった。
とりあえず子供の無事を確認できて、ほっとした。
結構な勢いで倒れてきた自転車と運転手の下敷きになって
ズザザー!と、一緒になって道に転がった瞬間に
母親が呼ぶ声で私は目を覚ました。


13: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:25:39.75 ID:064bjzNq0.net
目を覚ましたって、言うのが適切か分からないけど
そこは神社でもなく、高校生の時に死んだ母親が
私の事を心配そうに覗きこんでた。

うなされてたけど大丈夫?学校に行ける?
と聞いてくる母親。
は?学校??子供は?と言うのが精一杯の私。
…振り返ってみると、この瞬間に私の思考は子供に戻ってたんだろうね。
理解出来ない事が起こって、でも子供の思考じゃ
上手く整理できる能力も無くて、子供と旦那の名前を呼びながら
ただただギャーギャー泣いてた。

母親が困り果てていると、何事かと兄たちが部屋に入ってきた。
父親が酒を飲んで寝てる姿が見えた。
酒臭い匂いと部屋が嫌で、また私はギャーギャー泣いた。
この環境は恐怖でしかなかった。


14: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:32:17.62 id:rpZyrWMe0.net
よんでます


15: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:40:09.28 ID:064bjzNq0.net
一晩中泣き続けて、泣きながら私は帰りたいと言い続けた。
帰りたいも何も、ここはあんたの家でしょ!と次第に怒る母親。
なだめる兄、酒臭い部屋でゲロ吐きながら寝ている父親。

私はショックで結局10日ほど学校を休んだ。
学校を休んで色々と話を聞くと、私は小学1年生だった。
旦那と子供の名前はお友達の名前と勘違いされた。
違うと言っても、もちろん誰も信じない。
私は部屋でずっと聖闘士星矢をみながらつたない頭で状況を整理していた。


16: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:55:17.83 ID:064bjzNq0.net
学校を休んでる間に、ずっと帰りたいと思った。
田んぼをブラブラして、転がったら帰れないかなとかダイブしたけど
怪我して泥だらけになっただけだった。
泥だらけになった服を自分で洗っていると、母親が驚いた顔で見ていた。

そしてその夜、父親と娘がキチガイになったかもしれない。
泣きもせず、1人で泥のついた服を綺麗に洗って気持ち悪い。
お寺さんにお祓い行った方がいいかも…。
と話しているのを聞いた。

このまま、キチガイ扱いされるのはまずいと思い
私はとりあえず、学校に通いながら帰る方法を見つけようと思った。


17: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 02:57:25.03 id:r8HGUwX40.net
それから それから?


18: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:01:44.94 ID:+mujzQBb0.net
おもしれースレ発見
ループ前の旦那とは出会ったのかね
ぼちぼち見てくわ


19: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:03:08.61 ID:/K1oXCd/0.net
文章からお母さん的な母性を感じさせる
今後の展開に期待


21: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:06:17.96 ID:064bjzNq0.net
うちは酒飲みの父親と、基本優しいけど酒飲んだら暴れる母親の
アル中の夫婦だった。酒飲んでる二人を見るのは
子供の頃は恐怖でしかなく、押し入れに隠れて寝ていたけど
やり直した自分には怖くない、むしろ改めて見る
いい加減な両親に唖然とした。

だからこそ旦那と子供のいる場所に帰りたかった。
生きてきた中で一番幸せは居場所だったから。
でも、子供の脳ミソでは上手く整理出来なくて
ただ泣くのを我慢して小学生をやり直すしかなかった。


22: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:13:06.12 ID:064bjzNq0.net
夜遅いのに読んでくれてありがとう!
BBAの話はまだ続くので、一回寝てから
明日にまた来ていいですか?

眠くなってきたので。
誕生日を迎えて、無性に残した子供と旦那が恋しくなった。
それを吐き出したかったんだ。
文章にしたことなかったから、気持ちを書けて嬉しい。


25: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:19:49.75 id:X0aImTcT0.net
期待して待つとするか


27: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:50:10.03 id:Of8WUMZI0.net
気になるな。期待してるんで続きよろしく!


29: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:59:00.36 id:VNxI27vU0.net
とりあえず、お誕生日おめでとうございます。


33: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 06:45:05.57 id:SvDxmITg0.net
過去に戻る話って夢があっていいよね。
好きだよ。


34: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 07:23:38.43 ID:/q8+7wgm0.net
コレは続きが気になるな


36: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 08:19:49.59 id:ImHzDDTS0.net
3行でまとめる

2015年に38歳となった>>1(女性)の物語。かつて、37歳専業主婦の時、

5歳の男の子&生まれたばかりの子を連れて幼稚園行く途中、神社そばで自転車と衝突

→ 目覚めると意識は37歳のままなのに、時代は30年前。自分は小学生。お肌はピチピチしてみずみずしい!


新しい美肌法の登場だ。 プラセンタなんかいらんかったんや!!


40: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 09:00:11.82 id:CWS9SrxG0.net
>>36
わかりやすい


50: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:31:07.30 ID:064bjzNq0.net
保守ありがとうございます。
書き込むのが遅くなってすいません。
誕生日祝ってくれた人もありがとう、嬉しいね。

>>36
まとめてくれてありがとう!
そんな感じ(笑)
でも若返った自分を見たときは、すごい気持ち悪かった。
同時に小さい自分が、少し長男に似てて離れた事が悲しくて泣いた。

用事しながらだから、中座する可能性もあるので
トリップを付けました。
ぼちぼち思い出してスマホから書きます。


55: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:48:19.14 ID:064bjzNq0.net
小学生に戻って、泣いて学校を休んだ10日間で整理した。
どうやら自分は自分だけど、なんかおかしい事になったらしいと。

今だから整理して言えるけど、同時は小学生で
ループしたと言っても、体は子供頭脳は大人になった訳じゃない。
ただ、小さい体と頭に記憶だけがある状態って分かるかな?
すごくリアルな夢をみていた感覚に似てるし
実際に今でもただ単に記憶のバグで、妄想かなと思う時がある。

前に書いたみたいに、自分の家庭は結構な屑だった。
酒飲みの父親に引っ張られて、母親も酒を飲んで悪口三昧。
時々殴られて、学校休んで酒買いに行かされた。
兄たちも自分が被害にあうのが嫌で見てみぬふりだった。

酒飲んでる両親だから、朝もまともに起きれず
その言い訳に、私は学校キライな子供。と両親からレッテルを張られた。
ループした先でもそれは全く同じで、なんだコイツらと
小さい体と脳ミソで思ったのを覚えてる。


39: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 08:48:59.20 id:Jz1a0zUv0.net
おお!続いてる続いてる!
おもしろいよ!


51: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:36:43.59 id:xNSueXYy0.net
そら望んでないのに時間飛んだら恐いわなあ
やはりリープは自分の状況に満足してた奴には起こるべきではない


52: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:37:32.68 id:hcHU3KLp0.net
そもそもなんで、38才の今、ここに書き込みすることにしたんですか?


53: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:42:52.51 ID:3PHcq/P60.net
小学生から37歳までを二回経験して今38歳って事?実質68歳?


54: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:44:29.87 ID:/NWNhrEu0.net
38歳の時は西暦なんぼだったのん?


58: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 12:58:17.27 ID:064bjzNq0.net
>>51ー54
ありがとう、昨日38歳になって今は西暦2015年だよ。
ちなみにループする前は37歳で2014年夏だった。
実際年齢は68って言われたらそうだけど、そんな仙人的な感じじゃないよ。
よく別世界とかあるけど、私は全く一緒だった。
でも、友人の名前や修学旅行で行った場所は微妙に違うから
ループじゃないのかな?良く分からないや。

書き込みたいと思った理由は後で書くね。
続きみてもらえると嬉しい。


62: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 13:15:06.37 ID:064bjzNq0.net
今だから子供と旦那を無くした、って書けるけど
当時は小学生で、母親としての喪失よりもっと幼い感情だった。
大好きなペットがいなくなったショックが近いかも。

そして鏡を見て、その大好きな息子ににた自分が悲しかった。
似てるからこそ、こんな屑みたいな環境にいるのが可哀想で
小さいながら、今度はきちんと生きてみようと思った。

私は放置子で、家も汚部屋で、きちんとしたしつけはされず
苛められる対象だったけど、大好きな息子に似た自分が
そんな思いをするのは嫌だから、生活をできる範囲で改めた。

友達の家で勝手に冷蔵庫を開けない。
友達のおもちゃをちゃんと返す、お礼を言う。
目覚まし時計を買って自分で起きる。
学校にはなるべく行きたいと両親に伝える。
洋服を前の夜に用意して貰う。

当たり前だけど、それすらも出来ない家庭だった。


67: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 13:26:11.07 ID:064bjzNq0.net
まず最初に変わったのは回りの友達だった
汚くなく毎日学校にいく私に、みんな優しくしてくれた。
次に変わったのは母親だった。
今までは押し入れに隠れて寝ていたけど
私が毎日ちゃんと学校に行きたい。と意思を伝えると
お酒を飲む量が減って、一緒に起きてくれるようになった。
私が悪口聞くのが悲しい、と言えば最初は発狂したけど
次第に悪口も言わなくなって、部屋も綺麗になっていった。

家庭環境は私が過去に経験したものより
グッと良くなり、友達もちゃんと出来て嬉しかった。
嬉しいけど、私は会いたかった。世界も環境も同じなら
旦那と子供に会えるだろう、それまできちんと生きてみようと思った。


68: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 13:35:32.53 ID:064bjzNq0.net
記憶は残ってるけど、細かい記憶はないよ。
ただ旦那と子供の世界の記憶が猛烈に残ってるだけ。
箱庭に近いかもしれない。
どちらも同じように事件も震災もあったけど
あまり影響のない地域にいたせいか、起こって思い出す程度。
社会や世間の時流については、分からないと言った方がいいかも。


71: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 13:46:55.20 ID:064bjzNq0.net
そこから私はきちんと生きた。
普通に勉強して、普通に友達を作った。
学校は違うけど、同じメンバーだった。
でも、その友達も前はDQNだったのに普通の子になってた。
母親を高校生で亡くして、止めれるかと思ったけど
母親はやっぱり死んで、微妙に違うけど何となく
前と同じような時系列を辿ってるんだと感じた。

彼氏は作らず、ただ旦那に会うために頑張った。
高校生くらいになると、旦那と言うより
想像する、すごい会いたい人みたいな感覚になってた。


72: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 13:59:17.81 ID:064bjzNq0.net
私と旦那は職場で出会って結婚したので
就職先に迷いはなかった。
ループ前もエンジニアで、今回も同じエンジニアを選んだ。
最初の出会いは、旦那のパソコンに業務アプリを入れる仕事だったから
その仕事が来たとき本当にドキドキした。

旦那の名前は佐藤さん(仮名)で、席の近くまで行って
ドキドキしながら名前を呼ぶと、席にいるのは
旦那だけど旦那じゃなかった、顔は同じなのに全く別の人。


73: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:11:23.90 ID:064bjzNq0.net
微妙にちがうって事は、初めてじゃなかった。
例えば仲良かったのが、美穂ちゃんが千穂ちゃんになってたり
DQNだった友達が、穏やかな人になってたり。
今まではまぁいいか、で流してたけど無理だった。

一番会いたい人に会えない衝撃。
私はこの日の為に頑張っていた。
思わずあんた誰だよ、何で名前も姿も一緒なのに違うんだ
と言いそうになったけど、言っても無駄なのは分かってる。
アプリケーションを入れた後の、安っぽい起動音を聞きながら絶望した。


74: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:18:21.06 ID:/NWNhrEu0.net
中身が違っていたの?絶望するほどに?


76: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:27:42.89 ID:064bjzNq0.net
>>74
いや、性格が違うっていうより旦那じゃなかった。
佐藤さんの性格が悪い訳じゃないし、いい人なんだけど
とにかく旦那じゃないと直ぐに分かった。
上手く言えないけど、器が一緒でも中身が違う感覚。
説明へたでゴメンね。


75: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:23:42.17 ID:064bjzNq0.net
佐藤さんが旦那じゃないと分かり、完全にモチベーションが下がる。
今更ながら、どう生きていいか分からなくなった。

八つ当たりだけど、佐藤さんを見るとイライラするので
佐藤さんのフロアには業務以外で近寄らなかった。
旦那に会えないなら、この会社に入った意味がない。
もう辞めてしまおうか、とグダグタして1年過ぎた頃
ある仕事が入ってきた、商品をみんなで作るから
私はパソコンのメンテやアプリケーション管理で
みんなの仕事を手伝うと言う業務内容だった。

他社も交えた打合せの席に、旦那がいた。
姿も職種も名前も違うけど、旦那だとすぐにわかった。


81: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:43:12.48 ID:064bjzNq0.net
その時、わたしに尻尾があれば全力で振ってたと思う。
泣きそうなくらい、嬉しくてたまらなかった。
やっと、2回目の人生をスタートさせた気分だった。

旦那は佐藤さんから、水嶋さん(仮名)になっていた。
職種もエンジニアから、企画になっていた。
そんなことはどうでも良いくらい嬉しくて
ずっとずっと浮き足だった気持ちだった事は覚えてる。
それからは、本当に普通の流れで付き合って
同じように同棲して結婚。
やっとここまで戻ってきた、結婚式ではホッとした気持ちが強かった。

結婚して、次は子供。
やっぱり同じように、子供ができた。
長男が女の子で、赤ちゃんが男の子と性別は違うけど
間違えなく私の子供で、本当に嬉しくて
毎日毎日ほっぺを撫でて、夢なら覚めませんようにとお願いした。


83: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:49:31.80 id:z6LOBO4K0.net
それとタイムスリップした神社よろ


93: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:41:33.07 ID:064bjzNq0.net
>>83
神社は大阪の城東区にある八剱神社だよ。
ループ前は、少し地形が変わってて鶴見区だった。
個人情報になるから書いたらまずいのかな?


84: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:51:42.46 ID:064bjzNq0.net
私がここに書き込んだ理由。
タイトルにあるように、私はループしたと思ってた。
環境も一緒、細かい流れは変えられても
母親の死亡とか、大きい流れは帰ることが出来ない。

でも、三日前に「違うんじゃないか?」と思う出来事があった。
私は今は共働きで、育休中。
子供は幼稚園じゃなく保育園に通ってる。
保育園の通園路にはやっぱり神社があった。


85: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:00:54.10 ID:064bjzNq0.net
ベビーカーを押して、長女を連れて登園するいつもの朝。
梅雨なのに暑いなぁ…と、話ながら神社を歩いてると
突然、長女が暑い~!と言いながらダッシュで走り出した。

慌ててベビーカーで追いかけようとした瞬間
ベビーカーの中で笑ってる息子と、走る娘をみて
あの日の焼き直しに見えた。
このまま行ったら、あの日に帰れるかもしれない、と思ったんだ。


88: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:14:19.48 ID:064bjzNq0.net
目の前にいる走る娘とあの日の息子が重なって
洪水みたいな音がした。
ループした気でいたけど、息子はまだあそこにいるんじゃないか?
取り戻したつもりで、置いてきぼりにしたんじゃないか?
このままなら、また同じことが起こって
もとの息子に会えるかもしれない。
「帰れる」と、自然と思えた。

一瞬なんだけど、すごい量の情報が流れてくる。
私は娘の名前を呼んで、ベビーカーを神社に置いて追いかけた。
道路に出ることなく、捕まえた娘の手を引いてベビーカーまで戻る。

この時わたしは、初めて元いた場所はここではなく
子供たちを置いてきてしまった。
自分の選択で、今いる環境を選んでしまったと痛感した。


89: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:22:37.76 ID:064bjzNq0.net
結局その日は保育園を休んで、神社にある道路には出なかった。
あの日みたいに自転車がきたかどうかは分からない。
帰れる、という予感だけだったから実際に帰れるか分からない。

誰かが言ってたみたいに、病院に言った方がいいかも。
そんな事を考えながら、昨日で38歳になった。
ループした年齢を越えて、私はもう帰れないと自然と思えた。
訳も分からず、小学校からやり直してあれだけ帰りたい
会いたいと思ってた人達に、自分の意思で帰るのを止めてしまった。

それが、ここに書き込んだ理由です。


90: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:27:44.42 ID:3JP6w83QO.net
どこに飛ぶかわかんないし、今の子供達と別れるのが辛かったから留まったんだよ。

前の子供達はこっちの世界から飛んだBBAさんがしっかり面倒みてると思って、現在の子育て頑張ってください。


92: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:34:08.24 ID:064bjzNq0.net
広いインターネットという世界で、何となくこの気持ちを残したかった。
今いるここは、昔いた場所と別世界で
私はきっと子供を残して来たんだろう。

目の前で母親が跳ねられて、ショックな顔をした息子や
ベビーカーで笑ってた娘はあれから大丈夫だったたろうか?
せめて一言、大丈夫だよと言ってあげたかった。

本当に何となくだけど、このインターネットという世界で
何かの間違えで、この気持ちが子供に伝わって欲しいと思った。

オチもなにも無いけど、終わり。
ただただ、残した子供に対する懺悔のスレだよ。
付き合ってくれた人ありがとうね。


96: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 15:56:17.99 ID:3PHcq/P60.net
人は亡くなったら同じ時代の運命をパラレルワールドでやり直すと仮定すれば辻褄が合うかも。
小学生まで記憶が曖昧なのは殆どの人もそう。
スレ主は前世では37で自転車事故で不幸にも亡くなって、パラレルワールドのこの世界に転生した。ただ前世の記憶が残っているので少しずつの違いを感じて今此処にいる。


98: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:05:50.49 ID:if/OUbhc0.net
タイムリープってタイムトラベルと違って結局は平行世界移動みたいなもんだから一応
少しずれてるってのはそれで説明つくんだよね
まあ、証明はしようがないだろうが


100: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:10:02.46 id:CdZPPc220.net
ちょっとその神社について調べたいんだけど
ヒント貰えない?何県何市までとか、いやならイニシャルでもいい


101: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:11:20.74 ID:ZK+bsmzv0.net
>>100
大阪って書いてあるやでwww
よく読めwww


102: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:12:40.61 id:CdZPPc220.net
あ、本当だわ
すまんね


103: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:13:12.76 id:sFkf0cdg0.net
面白かったよ、タイムリープもの好き。


104: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:20:26.35 id:qugaVcLR0.net
今の娘&息子と
昔の息子&娘と
どっちを愛してる?


105: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:23:18.62 ID:/K1oXCd/0.net
>>104
((( ;゚Д゚)))それは酷な質問じゃ…!


109: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:31:35.14 id:qugaVcLR0.net
>>105
会えない人に会いたくなる気持ちは分かる。
会えないから余計会いたい。

でも会えないんだし
酷だと思うくらい今の子供達も愛してんなら
今胸の中で甘えてくる最愛の人たちに全力で愛情を注いだらええんや


112: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:58:03.21 ID:064bjzNq0.net
>>109
ありがとう、そこまで気持ちを持っていきたいな。
旦那に対しては心配じゃないんだ。
だって今の旦那は、間違えなく私の知ってる旦那だから。
でも子供は自信ない。多分自分で産んだからこそ、どっちも可愛いから。
旦那は探したけど、子供は来てくれたから…って、説明下手でごめん。


112: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:58:03.21 ID:064bjzNq0.net
>>104
この日までは私は子供を「取り戻した」って思ったんだよね。
「帰れる」じゃなくて「戻ってきた」って思いたいよ。
愛情は同じ、命を産んだ者として責任をはたしたい。
手を伸ばして抱きしめたい。


111: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:51:56.17 ID:4BldikUz0.net
俺も同じ体験をした気がする。
自分の時は津波放射能汚染から逃げてる途中に車で事故起こして気づいたら中学三年に戻ってた。
夢みたいな感じだったけどこの書き込み見て血の気が引いたよ。


113: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:58:05.05 id:pzhoz5I70.net
>>111
前の世界の災害?311とはまた違う感じ?


114: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:59:33.80 ID:064bjzNq0.net
>>111
あなたは今いくつ?
同じ体験と言うことは、被害に遇われたのかな?


117: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 17:51:42.13 ID:4BldikUz0.net
>>113
>>114
ざっと書く。
今は28歳。
事故当時の事。白老から札幌に向かってる。
子供を助けようと思ってもう一度白老に戻ってた時に事故起こしたんだ。
車は右ハンドルのシルバー色だった。放射能汚染ってのは車の中でナビの画面で汚染地区を報道しているのを見たから。津波もきてて焦ってたんだな。事故は一瞬だよ。
中学の頃は車にナビなんてほとんど付いてなくて、なんで車でTV見れたんだなんて思ってた。BBAさんの言う通り子供の脳ミソに戻ってたんだよ。
車の中には嫁と娘。助けようとしてたのは息子のほう。
年齢は34だった。
今は嫁はいるけど子供はいない。上京してるしもう北海道に戻らない予定。
311ではないよ。
ハッキリあの汚染地区を覚えてる。
白老ってとこには事故起こしてからはいってない。でもあの海岸線は脳裏に焼き付いてるよ。


119: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 18:05:53.41 ID:064bjzNq0.net
>>117
簡潔な説明ありがとう。
同じ人がいてびっくりです。
北海道って事は別世界ってことなのかな?
文字や地名は一緒?私は微妙に名前や地形が違ったよ。
大阪だけど、海遊館ATCにあったり天王寺動物園にパンダがいた。
奥さんや子供に会えた?


145: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 18:49:23.03 ID:4BldikUz0.net
>>119
前は札幌の実家に向かってたんだ。でもこっちでは実家はもう人手に渡っていて無いんだよ。
前のほうが家はまともだったかな。地形が違うということは無かったよ。函館は近づいちゃいけない場所だったけど。嫁は同じだよ。目に吸い込まれそうになる感覚かな。


115: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 17:04:37.93 id:qyc2ZGeP0.net
全部で60年以上生きてた割には
色々と若いね
実はかなり知らない間に記憶が抜けてたりして


116: BBA ◆a7sj5t0B6M @\(^o^)/ 2015/06/17(水) 17:49:26.13 ID:064bjzNq0.net
>>115
前にも書いたけど、昔の記憶は箱庭みたいな感じなんだ。
旦那と暮らした生活と、幼少期の記憶が鮮明に残ってて
あとはぼんやりしてる感じ。
インターネットの登場とかあったけど、普通に感動して
事件とかも戦慄した、違いは生活態度だけで
あとはなんもなく普通に生活してたよ。


118: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 18:04:09.57 ID:/K1oXCd/0.net
未来人ってより、他の世界線の記憶が飛んできたって感じかな?


162: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 19:06:27.48 id:O60rDxBL0.net
4BldikUz0 氏のタイムリープ経験の3行まとめ

2021年(?)の34歳の時、北海道白老にて大地震津波放射能汚染のニュースに驚く(青森六ヶ所村が被害?)

→札幌へ車で家族で逃げるが、白老に息子がいるので助けに戻った時に事故

→中学3年(15歳)へとタイムリープし、現在28歳で東京在住。函館は近づいてはいけない場所??


159: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 19:02:34.07 id:VDPvff5v0.net
なんか涙出た
計り知れない苦悩があったかと思う


目の前の現実と記憶が同じ直線上にないってのは
宮尾スレに通づるものがあるんでね?
けっこう前から断片的に語られてたんかも


107: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 16:27:35.91 id:hECe7kW10.net
読み終えた
面白かったです
不思議な話だ



俺が過去に戻った話


俺が過去に戻った話







UQ mobile



1: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:48:35 id:hf5
何かに残しておきたいから自己満足だがダラダラ書いていく




2: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:49:07 id:E9p
聞こうか


4: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:49:29 id:hf5
>>2
ありがとう、ためてないからダラダラ書いていくけど


8: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:52:44 id:hf5
高校受験する気が起きなかったけど親にも教師にも言われて高校受験をする事にしたが中学校の三年間を遊んで過ごして提出物もろくに出してなかった俺は行ける高校がないと言われていた



10: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:54:41 id:hf5
当時実家が貧乏だったこともあり一人暮らしをしたかった俺は毎日の様に高校に行かずに働く、家にはちゃんとお金を入れるからと親と喧嘩をしていた


12: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:57:41 id:hf5
そんなある日父親と二人で話しをする機会があった
俺が小学校の頃から父親は脳梗塞で右半身が麻痺していたから反抗期などはなかったが自我が強い俺はいつも口喧嘩してもなんだかんだ理解して言うことは聞いていた


13: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)10:59:15 id:hf5
父親と話した内容は父親も昔は俺と同じ考え方で中学校を卒業して事業をしたりしていた事、その頃はバブル時代だったからなんとかなっていたことだった


16: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:07:20 id:E9p
見てるよ


18: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:08:50 id:hf5
>>16
おお、ありがとう
文才ないから見づらいかもだけど見届けて欲しい


17: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:08:22 id:hf5
父親と話してじゃあ全日制の高校に行ってみようと思い受験勉強を開始した
結果は底辺だけど公立に無事受かり、高校生活がスタートした訳だ



19: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:10:48 id:hf5
高校に入るとそれだけで満足した俺はバイトも学校生活も中学校の延長線の様に楽しんだ
しかし一週間の受験勉強で受かったもののボロは出るもので周りの学力についていけなくなった俺はやさぐれてしまった


20: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:11:58 id:hf5
やさぐれてしまったとはいえそこは高校生、かわいいもんでタバコや軽い暴力程度のものだった
とにかくストレスを発散したかったんだと思う
今考えると恥ずかしいし申し訳ない限りだが


21: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:13:55 id:hf5
そんな事をしていたら当然単位なんてものはとれない
見事に単位を落とした俺は留年するか退学するかを選ぶ事になり退学した


22: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:15:25 id:hf5
退学してからはすぐに一人暮らしのお金を貯める為にバイトを掛け持ちした
一刻も早く家を出たかった
当時は実家が息苦しいと感じていた事もあり、予想していたよりも早く資金が貯まった


28: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:18:45 id:hf5
しかし、17歳のフリーターに貸してくれる物件がなかなかみつからなかった
そこで俺は18まで待つことにした


30: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:21:43 id:hf5
18歳になるとすぐに一人暮らしをスタートした
そこから成人式までは何事もなく一人暮らしを満喫していた
高校中退という学歴のコンプレックスはあったものの当時は早く働いてキャリアを積めば高学歴にも勝てると本気で思っていた



33: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:28:17 id:hf5
そしてやってきた成人式、3、4人は連絡とってたり遊んだりしていたが普段合わない旧友と久しぶりに対面した俺はコンプレックスが更に強くなった
周りは大学だの就職だの自営業だの楽しそうに話していて高校中退でフリーターをしている俺は見下されているとかってに被害妄想を抱きだした


34: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:31:47 id:hf5
そんな中でも同窓会に参加する予定だった訳でみんなと色々な話しをした
家庭を持ってるやつもそこそこの大学に行ってるやつも楽しそうに話しかけてくるわけだ
特に秀でたものがない俺には苦痛でしかなかった
そしてコンプレックスが更に強くなった以外は特になにも無くまた会おうぜだのなんだの言って同窓会はおひらきになった


35: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:35:28 id:hf5
そこから俺は自暴自棄になりギャンブルにのめり込む事になる
競馬、パチンコ、スロット、競艇、競輪、ネットカジノに至るまで色々やった
時には大勝ちして現実から逃げれることもあったがその時だけの幸せを買ったところで自分の過去が変わる訳ではない
あくまでも『その時』だけなのだから
そしてフラフラ定職にも就かずに起きて仕事に行ってギャンブルして寝るだけの生活が続いた


36: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:40:54 id:hf5
悲しいものでそうしている間にも時間は過ぎていく
22歳になった俺は毎日の様に寝る前に過去を振り返る様になっていた
もちろん一番楽しかったであろう中学校の時の思い出なわけで貧乏でも毎日が輝いていた
友達もいて笑顔が溢れていたあの頃に戻りたいと毎晩の様に強く願うようになった


37: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:47:19 id:hf5
しかし強く願うようになっても戻れる訳がないとこれからまだ続くであろうコンプレックスだらけの人生に思いを馳せた
そうして時間は過ぎて冬になった
俺は先の人生を考えて猛烈に死にたくなる日々が続いた
死んだら楽になると本気で思っていた
親にも友達にも彼女にも申し訳ないが俺は本気で自殺しようと考え始めた


38: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:53:37 id:hf5
自殺を計画しだした俺には毎日が大切で儚く思いだした
そこからは自殺の計画で毎日が楽しく思いはじめる
仕事も辞めて有り金を全てギャンブルに突っ込みだす俺にはもうなにも怖くなかった
しかし物欲センサーというものはほんとにあるのかボロ勝ちしてしまった俺は生活の苦しい両親に最後の親孝行をしようと思い実家に帰った



40: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)12:59:11 id:hf5
今までフラフラと遊んでいてろくに実家に帰らなくなっていた事もあり両親も最初は驚いた表情だったものの暖かく迎えてくれた
俺は今まで育ててもらった感謝を伝えてせめてもの気持ちだとお金を渡そうとした
しかし昔から頭の硬い両親は頑なに受け取ろうとしなかった
そこで俺は両親の大好物をご馳走して一日を実家で過ごした


42: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:04:05 id:hf5
朝起きて予め準備していた遺書を実家に置いて母さんの手料理を久しぶりに食べた
涙が出るほど美味しかった
本当に幸せだった
そして父さんの車椅子を押して母さんも誘い散歩にでた
そこで久しぶりに真剣な話しをした
なにかあったのかと心配していた両親にも流石に全てを話せなかった
俺、これから死にます
なんて言えなかった


43: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:07:55 id:hf5
そんな中でも俺の意志が変わる事はなかった
そして両親を家まで送った後にお世話になった人に会って回った

それまでいつもおちゃらけていた俺がいきなり訪ねてきたので全員心配してくれていたが思い出巡りだと伝えるとみんな暖かく迎えてくれた


44: (#´Д`)ペッ◆9GsWtWBAHo 2015/10/18(日)13:13:07 id:Bgg
まさか>>1はもう死んでる落ち?


46: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:13:37 id:hf5
>>44
生きてるはず!
ちゃんと文字打ててるし


45: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:13:15 id:hf5
そして全ての人に感謝を伝え終わる頃には年の瀬になっていた
その頃になるとどこか悟りをひらいた気持ちになりなにも気にしなくなっていた
死に場所には海を選んだ
沖に出て漂えば餓死するか溺死するかのどちらかだろうとおもっていた


47: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:18:19 id:hf5
ここから俺の人生が大きく変わる事になる
小さいボートで海を漂っていた俺は最後に人生を振り返っていた
短いけど何も無い、薄っぺらい人生だったなと
もしちゃんと勉強していればどうなっただろうと
もしあの時ああしていれば今頃なにをしていただろうと
振り返ったところでこれから死ぬんだから関係ないかと開き直った時にはもう陸の見えない沖にいた


48: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:21:07 id:hf5
携帯もなにも持ってきてない俺はひたすら流された
寝て起きたら溺れてるかなとか考えながら漂っていた
夜の沖って本当に暗くて怖いけど星が凄く綺麗だった
そして俺は意識を手放し寝ることにした


49: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:26:47 id:hf5
俺は冷たく、息苦しいと思い目を覚ました
死にたかったはずなのに本気で息が出来なくてもがいた
けどよっぽど沈んでいたのか水面は見えてこないまま後悔し続けた
こんな事なら真面目に生きてれば良かったなと半ば諦めがついていた
諦めがつくとパニックになっていたはずの頭も冷静になりそのまま沈んでいけた


50: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:28:16 ID:8R5
ほうほう


51: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:28:55 id:hf5
海に呑まれてどのくらいの時間が経ったかはわからなかったが実際には3分、4分くらいのもんだと思う
自分がどれだけ沈んだかわからないまま深く深く沈んでいった
思考回路も徐々になくなっていき俺はあっけない人生だったと意識を手放した


54: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:32:17 id:hf5
そして海にいたはずの俺は何故か小学6年生の冬に目を覚ました

信じてもらえないと思うし頭がおかしいと思われると思うけど俺は22歳の意識を持ったまま小学6年生からやり直すことになった

以上で過去に戻った話しは終わりです
質問あれば受け付けます


55: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:36:15 id:hf5
改めて振り返っても本当に信じられない話しだよね
俺は今でも長かった夢だと思ってるけどそこから人生やり直すことができると思い必死に毎日を生きてます
それと深海の不思議について研究するのが夢になりました
見てくれた人、書き込みしてくれた人もありがとうございました


56: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:39:51 id:dKV
お前今何歳や


57: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:41:22 id:hf5
>>56
いま丁度22歳だから振り返るついでに書き込みしてみた


77: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)20:01:44 id:WNc
>>57
44歳やんけ……


80: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)23:31:36 id:hf5
>>77
やってることは22年を2回だからこれから先は未知だけどね


58: (#´Д`)ペッ◆9GsWtWBAHo 2015/10/18(日)13:47:04 id:Bgg
22才で体は11才のまま小学校通ってるの?


60: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)13:59:52 id:hf5
>>58
当時はね今は身体も22歳だよ


63: (#´Д`)ペッ◆9GsWtWBAHo 2015/10/18(日)14:27:44 id:SMH
>>60
現在に戻って来た経緯は?


65: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)14:43:19 id:hf5
>>63
そのまま育った


69: (#´Д`)ペッ◆9GsWtWBAHo 2015/10/18(日)14:56:50 id:SMH
>>65
え!?

そのまま育って現在か!?


元の世界に帰ってないんだ・・・


72: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:06:52 id:hf5
>>69
そのままだよー
世界もなにも違いがないからパラレルワールドとかじゃなくてそのまま過去に戻ったと思う


62: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)14:03:35 ID:8R5
22までまたよく勉強し直したなめんだくせ


64: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)14:43:03 id:hf5
>>62
小学校の授業は聞かなくても大丈夫だったけど
中学校からはがんばったよー


68: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)14:46:43 ID:8R5
かつての母ちゃんと違いは?
家の中や他の家族は?いぬ猫全く同じ?違和感ないの?友達は?町の感じは?


71: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:06:08 id:hf5
>>68
違いは今のところない!
何一つ変わってない


70: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:02:18 ID:9K9
今は何してるん?


73: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:07:06 id:hf5
>>70
今は普通に学生だよ


74: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:13:36 id:hf5
ただ1つわからないことがある
稀に俺の意識とは無関係に行動したり発言したりしてることがある
俺が過去に戻る前に育ってた過去の俺の意識なのかなと思ったり
多重人格ってそうやってできたのかなとか思ったりしてる


92: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)22:16:48 ID:6Tu
>>74
これって、元々の小学校6年生だった主さんと
未来からリープしてきた主さんとが同じ体の中に
同居しているからなのでは?と思うのですが、
どうでしょうか。


75: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)15:42:23 ID:8R5
で今は死にたいの?
前は何でしにたかったの?


76: 名無しさん@おーぷん 2015/10/18(日)16:00:52 id:hf5
>>75
今はもう死にたくないよー
なにもうまくいかなかったからなんだけど今考えると折り合いの付け方がヘタだったのかな


83: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)09:00:45 id:hGE
自殺リープってやつか
株とかで莫大な資産築いた?


84: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)13:56:14 id:WwY
>>83
そういう感じなのかな
資産は築いてないよ
数字系には弱くてよくわかんないから


85: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)14:11:48 ID:3kT
>>84
他の人の行動は全く同じ?

小6からずっと同じ記憶を持ってるの?


86: 名無しさん@おーぷん 2015/10/20(火)17:22:15 id:WwY
>>85
俺が過去に戻って違う行動してるからか他の人は違う行動だ

そうだよ


89: 名無しさん@おーぷん 2015/10/23(金)00:03:49 id:UFL
小学6年生から同じ勉強を2回繰り返したわけだから
成績は良くなった?偏差値の高い高校に進めた?
9・11や3・11、アルカイダやIS、その他色々な
大事件は同じでしたか?


90: 名無しさん@おーぷん 2015/10/23(金)03:01:18 ID:9lX
>>89
良くなったよー!
前よりはいいとこにいけたから満足!


大きい事件はそのまま起こってるよ


92: 名無しさん@おーぷん 2015/10/30(金)22:16:48 ID:6Tu
>>90
主さん、お返事ありがとう。


93: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)10:22:38 ID:8aF
>>92
こちらこそありがとう

なにもわからない状況だからなんとも言えないけどそうなのかな?
でもそうなったらちゃんと思考回路も育ってるか不思議なんだよね


99: 名無しさん@おーぷん 2015/11/04(水)23:25:11 id:ZX2
>>90 大きい事件はそのまま起こってるよ

ニューヨークのツインタワーに旅客機が突っ込んできて大惨事になるとか、
東北地方で巨大地震が起きて大被害をもたらし、更に福島第一原発で爆発事故
が起きて深刻な放射能漏れが問題になる、など予め周りの人に話したりは
しましたか?してたら皆びっくりだったでしょう。
みんなから予言者、超能力者扱いにされなかったですか?
関西の方ですか?
今年のタイガース何位になるって、毎年言い当ててクラスのスターだったのでは?



100: 名無しさん@おーぷん 2015/12/01(火)05:37:52 id:qrp
>>99
ID変わりましたが主です
周りに話して何か起こるかわかんないから話さなかったよー


91: 名無しさん@おーぷん 2015/10/23(金)03:03:20 ID:9lX
他に同じ様な体験した人いるかな


95: 92です 2015/10/31(土)12:22:52 id:SpP
元の小学校6年生だった主さんは、
突然未来から来た主さんと同じ体の中で合体(?)したのだとしたら、
 学校の勉強が急にわかるようになった
 突然頭がよくなって未来に起こることまで何と無くわかる
 神が降りて来て乗り移ったのでは
と、きっとびっくりして困惑していたのではないでしょうか。

>>91 他に同じ様な体験した人いるかな


人生をループしたBBAの話を聞いて欲しい
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1434471256/
http://20xx.doorblog.jp/archives/45211539.html

未来から来たジジイさんと語るスレッド
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1428833332/
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1427591587/l50

同じ10年間を2回経験した
 http://occult-2ch.net/blog-entry-401.html

など、他にもまだ色んな人がいたと思います。


96: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:02:33 id:KX5
こういう人もいました。

多分だけど俺が死ぬまでの夢を見ていたんだと思う『夢の中で80歳まで生きた話』
http://occult-2ch.net/blog-entry-935.html
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1443297251/


98: 名無しさん@おーぷん 2015/11/01(日)16:57:14 id:TJz
>>95
>>96
ありがとうございます!


101: 名無しさん@おーぷん 2015/12/01(火)21:59:56 id:Lrc
自分がもし主さんなら、もうすぐ起こりそうな記憶にあることをベラベラと嬉しがって喋ってたかな。
でも、主さんみたいに余計なことは喋らないほうが正解かも。
外れたり記憶通りのことが起こらなかったら、きっと変人扱いをされそうです。


102: 名無しさん@おーぷん 2015/12/04(金)01:45:47 ID:0ma
>>101
変人扱いだけならいいんだけどそれでこれから起こる事が変わって全く知らない世界になるのも嫌だったから保身的に動いただけだよ!


103: 名無しさん@おーぷん 2015/12/05(土)01:04:24 id:GoT
>>102
タイムトラベルして来た未来人がこれから起きることを話したり書き込みしたりすると世界線とか時間軸とか呼ばれているものが変わって違う未来に進む、みたいなことがよく言われるけど、そういうことを主さんは察知してたんですね。

確かに未来人の予言(?)はそれぞれ違うところがあるし、典型的な例では平成の次の元号は人それぞれみな違います。
未来人が未来のことを書き込みするたびに進む未来が変わっていく証拠なのかもしれませんね。










ショッカーからの手紙

悪魔(ユダヤ)からの最後通告


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混迷日本にとどめを刺せ 








ヤコブ・モルガン・著 第一企画出版 1995年刊





  この本は今は絶版となっています。第一企画出版という出版社の消息もわかりません。しかし、この本に書かれている内容は、日本人としてぜひとも知っておく必要があることばかりです。なぜなら、間もなく日本という国はこの地球上から抹殺される運命にあるからです。そのとき日本人の身の上に何が起こるのでしょうか。それは本文を読み終えた後で、じっくりと想いをめぐらしてみてください。背筋が寒くなるにちがいありません。

  しかしながら、この“現実”から目を背けない心の姿勢が大切なのです。(憂惑生)





 戦争はすべて金儲けの事業である
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  20世紀は人類にとって悲しくも無惨なる100年間であった。この世紀に戦争で失われた人命は8700万人、政治的抑圧の被害者を合わせると1億7000万人の多きに達する。この数字は20世紀初頭の世界人口15億人の12%、すなわち10人に1人以上が命を失ったことになる。

  人間は愛情に満ちあふれた生物であるが、同時に欲望と憎悪のかたまりでもある。異民族どうしが互いに覇権を争い、利己的利益の追求をすることにより世界は絶えることのない戦火と流血が繰り返される。戦争を計画するものは国家であり、それを司る王や政治家、そして軍部である。

  戦争製造者たちは、戦争をひとつの事業と考える。勝利した時に得られる国際上の利権について胸算用をする。このとき彼らの脳裏には、戦争で流されるおびただしい血の量や生命の貴重さについての感傷はない。戦争遂行者は常に安全なところにいて、栄養満点の食事をとり、美酒に酔い、兵士10万人の死も単なる数字でしかない。前途有為なる青年の死や、その死をいたむ家族や恋人の姿を思い浮かべることはないのである。

  国家はまるで肉食獣のごとく、いつも死闘を続け、栄枯盛衰を繰り返す。20世紀はドイツ、オーストリアハンガリー、トルコ、清、ロシアの五大帝国が滅亡し、ドイツ第三帝国大日本帝国が崩壊した。そして、第二次世界大戦後の世界はユダヤのもとアメリカ帝国ソ連帝国、老大国イギリス、政治巧者フランスによって支配されている。アジアやアフリカ、中南米、中近東に市民権はないのである。

  日本は政治・文化・軍事的に封じ込められ、戦後唯一許された経済発展も、バブル崩壊後は挫折の憂き目にあっている。国民を支配するのは国家であるが、国家を支配するものは必ずしも国民ではない。国家、とりわけ戦後世界をリードしてきた戦勝国の背後には、まぎれもなく「世界支配層」ユダヤフリーメーソンがいる。



 政府の要人(トップ)は全員「世界支配層」の使用人  [TOP]



  この超国家組織は、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ロシアなど有力な国家を操り、世界を意のままに動かし続けてきた。民主主義とは美名であるが、これは同時に「多数決による暴力装置」である。国民を愚民化し、比較多数の票で選ばれた悪質な政治家は国家・国民のためではなく、「世界支配層」の利益のために政治を行なう。

  国民には良い政治家と悪い政治家の区別はつかない。愚民化され、愛国心を失った国民の選ぶ政治家は、それがたとえ民主主義的制度で選ばれた者であっても、民族・国家の利益のためには決して動かない。ばかりか、国家の中枢に入り、国益を損なうことばかり画策するのである。

  アメリカ、イギリス、フランス、ロシアなどの政府要人はすべて「世界支配層」の忠実なる下僕である。大統領や首相、大蔵大臣、外務大臣中央銀行総裁など国家の主要な権力ポストはすべて売国奴たちによって占拠されている。

  アメリカ政府とアメリカ国民は似て非なるものだ。アメリカ政府はたとえそれが共和党であれ民主党であれ、アメリカ国民のための政治を行なうことはない。「世界支配層」ユダヤフリーメーソンは、アメリカという世界最強の軍事力と経済力を「世界の警察」として利用しているだけである。

  それが証拠に、アメリカは年々衰退し、犯罪は増加、中産階級は激減して、今やひとにぎりの富裕層と大多数の下層階級に分化している。アメリカの富はすべて「世界支配層」によって吸収され尽くしたのである。アメリカ政府の行なう政治は一部の大企業の保護であったり、「世界支配層」にとって都合の悪い政策に口をはさんだりすることばかりである。アメリカ大統領と議会は常に「世界支配層」の意のままに動いているのだ。

  第二次世界大戦の敗北によって政治的に無力化した日本でも、同じようなことが起こっている。日本の政治家の質は極めて悪い。多くの政治家は無能か、さもなくば確信犯かのどちらかである。「確信犯」とは、言うまでもなく「世界支配層」ユダヤフリーメーソンの忠実なる手下である。



 日本ではこの重要6ポストがフリーメーソン  [TOP]



  日本では戦後連綿として首相、外務大臣、大蔵大臣(財務大臣)、文部大臣(文部科学大臣)、防衛庁長官日銀総裁の6ポストはフリーメーソンまたは無能で都合のよい人材によって占められてきたが、田中角栄だけは例外だった。田中首相は「世界支配層」が予期しない日本の総理大臣だった。

  田中角栄民族主義者であった。日中国交回復をなしとげ、独自のエネルギー政策をとろうとした田中首相は「世界支配層」にとって大変危険な政治家と映ったのである。

  「世界支配層」の狙いは、日本と中国を永遠に分離、敵対させることだった。そうすればアジアの二大国が結束して強大なアジア圏ができることを未然に防げる。また石油のない日本を米英系の石油メジャーの傘下に組み込んでエネルギーという強力な武器で日本を恒久的従属下に置くことができる。この両方に挑戦したのが田中角栄である。

  この精力的かつ国民的人気を持った首相をこのまま存続させては、日本に民族主義が芽生え、日本という国を服従させることが困難になる。このため田中角栄を倒すためにさまざまな手が使われた。

  ジャーナリストを使っての金脈問題暴露記事や、アメリカ発のロッキード事件発覚である。ロッキード事件田中角栄を倒すために仕組まれた陰湿なる謀略である。5億円のワイロはあらかじめ計画されたシナリオに沿って田中首相筋に渡された。そのために多くの人や商社が介在し、大がかりな贈収賄工作が行なわれたのである。

  ロッキード事件では日本側に多くの逮捕者・犠牲者が出たのに比べ、アメリカ側で刑事罰に処された者は誰もいない。このことはロッキード事件なるものが、日本の政治を混乱させ、「世界支配層」にとって望ましい方向に軌道修正するための謀略であったことを示している。

  田中角栄を失った日本は政治的無能状態になり、その後は「世界支配層」とアメリカに忠実な政治家によって政権交代が行なわれた。日本政府中枢にはフリーメーソンが多く巣くったのである。

  一国の政治力は政治家の力量や見識によっても大きく影響されるが、その国の保有する軍事力や経済力によっても左右されるのは当然である。日本の軍事力は見るも無残な状況である。アメリカの進駐軍によって押しつけられた憲法は、その一見高邁な理念はともかく、日本という国家を永遠に無力化し、幽閉するための牢獄となっている。日本にとって過去の日中戦争や太平洋戦争は悪夢であり、軍部によって悲惨な戦争に巻き込まれた国民は、二度とあのような戦争を起こしたくないと、永遠の平和を願うことは当然である。

  けれども、日本が罠にはめられて戦争を始めざるを得ず、しかもその戦争を指導した軍部や政府の中枢がユダヤフリーメーソンであり、最初から日本が負けることを想定し、負けるために多くの作戦行動を行ない、意図的に途方もない犠牲者を出し、敗北したあと、戦争を忌み嫌う国民に「平和憲法」を押しつけ、戦後の日本を軍事的に無力化することが目的であったとしたら、日本の平和主義者は見事に騙されていることになる。

  「世界支配層」の狙いは日本に大量殺戮兵器である原爆を落とし、日本人を地獄に突き落として、戦争の過酷さを克明に記憶させ、未来永劫にわたって戦争アレルギーを植えつけ、二度と軍事大国にならないよう国民の脳髄に「平和憲法」を刻印することであった。狙い通り、戦後の日本人は一様に「平和主義者」となり、ひたすら復興だけを考えてきた。

  「日本が太平洋戦争に敗北することがあらかじめ予定されていた」という事実を証明する出来事がある。上野の東京国立博物館理事長の奥村英雄氏は、日本がアメリカと戦争を始める前に、つまり、真珠湾攻撃をするはるか前に、日本政府のある筋から、東京はやがて空襲されるので、あらかじめ博物館内の貴重な展示品を全国各地に疎開させておくよう指示され、奈良や東北地方に移動させたことを証言している。



 駐留米軍の役目は非常時日本を占領すること  [TOP]



  日本が戦争に敗北することが予定されていたとするならば、戦闘や、空襲、原爆などで死んでいった多くの英霊は浮かばれまい。戦後の平和憲法も、日本人の核アレルギーもすべて誰かがそのことをあらかじめ計算した上で、日本人と日本国を封じ込めるために仕掛けた罠だとすれば、日本は二重に不幸ではないか。

  日本の自衛隊憲法でも認められない日陰者として扱われ、日本国民の生命と財産を守る軍ではなく、アメリカ軍の指揮下で補完戦力としてのみ働くことを許されている。日本が仮にも独立国であるならば、外国の軍隊によって占領され、首都を初めとして全国に多くの基地を提供していることを恥と思わなければならないだろう。

  日本にいる米軍は何のためにいるかというと、日本で不穏な動き、例えば民族主義に基づくクーデターなどが起こったとき、それを制圧するためであり、日本に反米的政権が誕生したとき、首相官邸と国会議事堂を占領するためである。

  日本を戦後サンフランシスコ体制に組み込み、米軍の駐留を許し、半独立国としての卑しい地位におとしめたのはフリーメーソン首相・吉田茂であった。そして、米ソの冷戦という虚構のもとに日米安全保障条約を締結、日本に米軍が駐留する大義名分を与えたのは、売国政治家・岸信介である。

  国家としてまともな軍事力を持たない日本は戦後の国際政治において常に二等国扱いをされてきた。政治力は適切な軍事力によって裏打ちされる。日本が国としてまともな大局観や戦略、そして危機管理を持たないのは、国防という大事な能力と機能が欠落し、独自の情報空間を持たないからである。

  軍事力と情報力は表裏一体である。日本はアメリカ軍によって列島を占領されながら、アメリカからは大事な情報は何ひとつとしてもらっていない。アメリカは無数の軍事衛星を打ち上げ、宇宙空間を制している。今や月や火星にまで軍事基地を作ろうとしているのだ。アメリカ本土の主要都市には、地下シェルターが張りめぐらされ、地上からの核攻撃にも耐えられる体制をしいている。アメリカは恐るべき軍事国家である。日本はそのアメリカによって、いつもこめかみに銃口を当てられているのだ。



 ユダヤに操られる政治家が驚くほど多い  [TOP]



  日本の政治・行政を見ていると、この国には知能というものが存在しないのではないかと思われてくる。要するに頭が悪いのである。こんなレベルで国家の運営などできるわけがない。政治家や役人の頭が悪いのは大いに問題であるが、日本人一般にもそれは共通している。

  日本から知性が揮発し、低俗なものがはびこる。このような国にしたのは政治家を筆頭とした日本人全員の責任である。日本人が徐々に質的低下をする理由が日本の内部要因ではないから、ことは重大なのである。

  日本の政治を腐敗させ、日本を崩壊に導き、社会を劣化させて日本人を痴呆化する計画は「世界支配層」によって作られ、長期にわたって巧妙に仕掛けられている。

  日本の良心を代表し、国家戦略の中心であるべき政界は見るも無残な腐敗ぶりである。ロッキード事件リクルート事件と続いた政界の金権体質・スキャンダルに対する国民世論の批判は大きな渦となって、ついに自民党社会党による「五十五年体制」を突き崩し、細川内閣を誕生させた。

  この政権を造ったのは小沢一郎である。湾岸戦争のさなか、小沢一郎には米駐日大使のアマコスト経由でロックフェラーから500億円の資金が渡されたと言われる。ロックフェラーは頻繁に日本を訪れている。訪日のたびに小沢などと会い、密談を重ねているが、小沢もしげしげと米欧へ行っては日本滅亡計画を練っている。

  細川政権ユダヤの総本山イルミナティの「三百人委員会」によって樹立された。その際、セゾングループを通じて巨額の資金がユダヤのトップ・ロスチャイルド財閥より渡されたとされる。こうして見ると、日本の政府とはいったい誰のための政府かわからなくなってくる。

  日本人は自分たちの政府が日本人を幸せにしてくれるためにあると信じている。ところが、自分たちの選んだ国会議員によって構成される政府が、日本人を家畜化し、世界の奥深くに潜む一部の支配者グループに奉仕しているのだということがわかれば、慄然とすることだろう。

  日本人は本来まじめで真摯な国民である。それだけに自分たちが選ぶ政治家一人ひとりをよく見て、誰が本当に国民のための政治家で、誰が「世界支配層」に奉仕している政治家であるか区別しなければならない。賢明な日本人にはそれができるはずである。



 細川政権ユダヤの傀儡(かいらい)だった  [TOP]



  1993年、細川首相とクリントン大統領が同じ年に日米の最高指導者となったことは決して偶然ではない。日米は一見緊張をはらみながら、実はあの2人によって同じ目的に進んでいたのである。2人とも「世界支配層」によって指名された同志だからである。

  アメリカは日本を弱体化させ、解体するために、日米包括経済協議を打ち出し、日本に次々と無理難題を押しつけ、細川首相はずるずると妥協を重ねる予定であった。細川首相とクリントン大統領は裏で手を結んでいたのだ。日本を国家として崩壊させ、解体して「世界支配層」に差し出すことが細川首相の役回りであった。

  クリントン大統領は就任早々、日米通商の各分野において具体的な数値目標を達成して輸入を促進、慢性的な対米貿易黒字を削減しなければあらゆる制裁措置を発動すると宣言した。アメリカが日本の市場を閉鎖的であると叫び、内需拡大規制緩和を強く迫るのは別の目的があるからである。最初から無理とわかっている包括経済協議を強引に押し進めるのは、日本を苦しめて挑発するためであった。(中略)

  細川政権は早速「米の自由化」を行ない、政治改革と称して「小選挙区制」の導入を決定した。これにより小沢独裁政治への道を切り開いたのである。



 この大がかりな日本破壊計画に早く気づけ  [TOP]



  いまユダヤ国際金融財閥を中核とする「世界支配層」イルミナティフリーメーソンは、地球支配に向けて最後の仕上げをしている。東欧やソ連を崩壊させ、中東を無力化し、中国の共産党政権を打倒し、日本の制圧を目論んでいる。この日本制圧に手を貸しているのが日本の政治家たちなのである。

  日本が慟哭している。いま、この国のよき伝統や歴史が崩壊の危機に瀕しているのだ。明治維新以来、日本は西欧列強(ユダヤ)の侵略に対抗し、数々の国家的変革と建設を行なってきた。

  けれども、その過程では不可避的にいくつかの過ちも犯した。その原因は、日本人が世界の中で十分な大局観と情報を持ちえなかったことによる。日本人は歴史の中から教訓を学ぶことができなかったのである。

  しっかりした歴史観や国家建設、国際関係に対する理念を持ち得なかった日本人は、現代に至ってもなお、同じ過ちを繰り返そうとしている。世界で最もナイーブなこの国の国民は、ちょっとした情報操作や暗示によっていとも簡単に扇動されるのである。

  明治・大正・昭和・平成と時代は変わっても、日本は絶え間なく外国勢力(ユダヤ)によって影響され、国内の協力者の工作によって間違った方向へと導かれてきた。やがて日本が日本でなくなる日が来る。このまま手をこまねいて何もしなければ、日本は本当にそうなってしまうのだ。日本の心ある人たちはこの陰謀を見抜き、国を売る者たちに鉄槌を下さなければならない。

  太平洋戦争で敗北して以来、日本人は「世界支配層」によって徹底的に精神改造された。今では、日本人はそのことを喜び、原爆を2発も投下して罪もない日本人を大量虐殺したアメリカを崇拝し、日本の発展はアメリカのおかげだなどと言う。このような馬鹿者は世界で日本人だけである。

  知恵のない者は滅びる。このことを地でいくなら、真っ先に滅びるのは日本であろう。世界情勢は途方もなく厳しく、日本を取り巻く環境は日増しに悪化している。けれども、日本人は自分たちに差し向けられた危険を察知することなく、この危険に対してあまりにも無知であり、無防備である。

  日本の政治家や権力者たちは、日本を救うどころか、この国の滅亡に手を貸している。

  日本は阪神大震災でも見られたように、最低限の国家危機管理すら持ち合わせていない。日本の知識人やジャーナリスト、マスコミも、日本国民に真実を知らせることなく、日本人の愚民化、痴呆化を助長している。平成日本人の目はうつろである。日本人の顔からは、かつて存在していた輝く目、ひきしまった口元、りりしい顔立ちは完全に消え失せた。今はどの顔も一様に野卑で軟弱である。

  太平洋戦争に敗北して、日本人は本来の日本人ではなくなり、軽薄なるアメリカ文化に毒されて、民族としての伝統、そして歴史や誇りさえも失った。戦後50年が経過し、日本人はその本来的徳性を失い、醜悪なる姿へと変容した。利益至上主義や拝金主義である。敗北によって日本人は高貴なる国体を失ったばかりか、その精神まで堕落させたのである。

  とりわけバブル崩壊後の日本は国家としての理念を失い、国民も長期化する不況の中で目標を失い無気力そのものである。

  ところが日本人は、このようになった原因は日本人自身にあると考えている。日本人特有の自虐性がそうさせるのであろう。だが、一時の経済的成功は別にして、日本人がかくも弱々しい国民になった最大の原因は日本人の中にだけあるのではない。日本人をそうさせるための大がかりな仕組みがあるのである。



 日本経済が崩壊する日が目前に迫っている  [TOP]



  このままでは経済大国日本が危ない。このまま放置しておれば、この国の未来は限りなく暗澹たるものとなる。日本は2度倒産した国である。「太平洋戦争」と「バブル崩壊」である。どちらも売国集団であるユダヤフリーメーソンの政治家(軍人)たちによって引き起こされた。いま平成の日本に起きているさまざまな事象は、まさに日本を弱体化させ、その富を国家から収奪することにある。そして、日本人の精神を破壊して堕落させ、「世界支配層」に屈服することをよしとする軟弱な民族に改造する試みである。

  日本国家と日本民族に大きな危機が訪れているのだ。

  人類史上最強の集団である「世界支配層」ユダヤフリーメーソンは、あらゆる国家を超越し、他国を駆使して日本をいたぶり、おだて、その富を収奪し、世界への奉仕を迫り、日本人を流血させる。そして、日本の活力の源泉である健全なる精神を堕落させ、社会を荒廃させ、日本の経済力、工業力、科学技術力を破壊する心づもりである。

  この悪魔の仕業によって、日本は近いうちに3度目の「倒産」をするであろう。この時、日本は文字どおり滅亡する。

  2度目の「倒産」つまりバブル崩壊は、日本に想像を絶するダメージを与えた。うち続く不況は戦後最長である。バブル経済の崩壊は1度目の倒産、すなわち「太平洋戦争の敗北」に匹敵する経済的破壊である。そのすさまじさは最大級の水爆とも言えよう。

  平成の日本は開戦前夜の昭和と瓜二つである。国際的環境や政治・経済の状況も驚くばかりに類似性がある。

  日本は、日中戦争・太平洋戦争へと突き進んでいったあの暗黒時代と極めて似た歴史を歩もうとしているのである。だが、今の相手は「中国」の代わりに「アメリカ」、「アメリカ」の代わりに「世界支配層」である。そして、日本は再び敗北することになるであろう。

  バブル経済の発生やその崩壊は仕組まれたものであるが、俗悪な日本の政治家は日本を再び太平洋戦争を上回る大波乱に導き、その息の根を止めてしまうだろう。

  日本は「悪魔に魂を売り渡した政治家たち」によって、再び同じ歴史を繰り返そうとしているのだ。「世界支配層」イルミナティユダヤフリーメーソン代理人たちは、日本を今度こそ本当に奴隷国家に仕上げるための画策を行なっている。そしてそれは、最終段階に入っている。賢明な日本人は、このような謀略を決して許してはいけない。

  昭和11年2月26日に起きた「二・二六事件」は、腐敗していく日本の行く末を案じた純真なる青年将校たちのほとばしるような忘我の情熱と憂国の精神から発したものであった。その理念たるや貴しである。

  だが、日本の腐敗せる権力者たちは、ユダヤ帝国のために日本を売り、天皇をあざむき、青年将校たちを処断した。その罪たるや万死に値するものである。

  そしてその後、計画通り日本を敗北に導き、日本の国体を破壊、ユダヤフリーメーソン革命を達成した。天皇制は廃され、ユダヤの支配ツールである「民主主義」が導入された。

  このように日本は明治以来、決して日本を愛することのなかった政治家や軍人・財閥たちによって、何度も国家的危機に直面させられてきた。太平洋戦争の敗北後は、もはや独立国としての尊厳すら奪われている。

  国をマネージするものは政治家でも官僚でもない、国民自身である。そのことを国民が強く自覚しなければならない。現在の日本の危機的状況は、日本国民が真に成長するための試練である。平成の日本人たちは大同団結しなければならない。日本の陥穽(かんせい)を企てるいかなる勢力も、その存在を許すべきではなく、国家や社会を厳しく監視しなければならない。



 潜在的闘争心を抜き取られた日本人  [TOP]



  敵対する国家・民族・集団・個人を打倒するためには、軍事力や政治力などを用いて相手を屈服させる。相手が弱い場合は、この方法で短期間に勝負はつくものである。

  だが、相手が強大であったり、互角の力関係の場合には、陰謀をめぐらし、さまざまな機略に富んだ手段を用いなければならない。それには2つの方法がある。

  ひとつは、相手から潜在的闘争力を奪い、精神や肉体を虚弱化することである。もうひとつは、相手方の中に反対勢力を作り、それを支援して互いに戦わせ、内戦に導いて消耗・疲弊させることである。

  日本は伝統的に“強い国家”である。国民のレベルも高く、精神も充実している。このような国を屈服させるには2つの方法を同時に用いなければならない。

  「潜在的闘争力を奪うための手段」には次のようなものがある。

 ● 麻薬など、習慣性の強い薬物を大量に供給して、健全なる精神と肉体を破壊する。

 ● ポルノや風俗産業を拡大して性的快楽を大量供給する。

 ● スポーツや映画、音楽等の娯楽を大量に与える。

 ● 男子を軟弱化し、女子の闘争心をあおる。

 ● マスコミを総動員して愚民化をはかる。

 ● 輸入食品の中に特殊な薬品を混入して肉体の虚弱化をはかる。

 ● 公害など環境汚染を促進して肉体の破壊を促進する。

 ● 新興宗教の信者としてマインドコントロールする。


  そして、もうひとつの「反対勢力構築の方法」は次の通りである

 フリーメーソン組織を強化・育成する。

 ● 政党を結成して国政奪取の機会をうかがう。

 ● 戦闘的宗教集団を設立して、組織拡大および武装闘争を行なう。

 ● 犯罪集団、マフィアを拡大強化する。

 ● スパイ組織を構成して情報収集を行なう。


  日本では、以上述べた手段や方法は、すべて実行されている。特に、日本のように一度世界大戦で敗北したような国は、「世界支配層」にとって何をするにしてもほとんど自由である。それは闘争心の劣化や反対勢力の構築に加えて、体制側すなわち権力側にも言うことをきく人材を自由自在に配置できるからである。日本では、政治、経済、知識人、マスコミの中枢はユダヤフリーメーソンとして「世界支配層」にいつでも奉仕している。

  日本の歴代首相、外務大臣、大蔵大臣、文部大臣、防衛庁長官日銀総裁などのポストはすべて秘密組織のエージェントでなければ座ることができない。経済界もしかりである。経団連や日経連、経済同友会日本商工会議所の財界4ポストは、普通の人間ではよほどのことがない限りなれないであろう。大企業のトップもそうである。

  学者や知識人、ジャーナリストも、テレビや新聞、各種雑誌に多く登場する場合、たいてい「世界支配層」のスポークスマンを務めている。彼らが実力だけで有名になることはあり得ない。

  マスコミに登場するのは、繰り返し「世界支配層」に都合のいいことを並べ立てているからである。真実を述べる者は言論界から抹殺される。

  こうしてみれば、日本は体制、反体制、潜在的闘争力のすべてをコントロールされていることになる。そういう意味ではもはや救いようのない国だと言っても差し支えない。けれども、それでもなお「世界支配層」が日本に対して警戒を緩めず、発展の阻止と国民的精神の破壊を企図してくるのは、日本民族の魂の奥底に宿る優れた資質を恐れているからに他ならない。日本と日本人は、手を緩めれば必ずその潜在能力と努力によって発展興隆し、やがては強大なライバルになるからである。



 日本の安全を破壊するユダヤ工作員が暗躍  [TOP]



  日本弱体化計画は1970年代後半から強力かつ執拗に行なわれてきたが、90年代に入り、その動きは急激に速度を増してきた。そして1995年には一段とピッチが速くなってきている。日本民族絶滅計画が強力に発動されているのである。

  すでに日本では麻薬や拳銃の密輸事件が多発、一般人への浸透も顕著になってきた。麻薬の蔓延は社会劣化の元凶とも言えるものである。また拳銃の所有も、以前は暴力団など特殊な団体や組織に限られていたのだが、今では金さえ払えば一般人でも手に入れることが可能になった。

  治療方法をめぐって逆恨みしたサラリーマンが、通勤途中の医師を駅改札口で射殺した事件はまだ記憶に新しい。犯人はトカレフ型拳銃をおよそ100万円で暴力団から入手し、ひそかに犯行計画を練っていたという。

  また名古屋では住友銀行の取締役名古屋支店長が自宅の前で何者かに襲われて射殺された。その鮮やかな殺しのテクニックは、日本における銃犯罪が国際的レベルに達したことを物語っている。

  全国的に多発する発砲事件や、それに伴う犠牲者の数も増加してきた。中には意味不明の事件すらある。静かな日本社会をかき混ぜ、意図して騒乱を起こしているかのようである。多くは暴力団やヤクザのせいだとして、警察は取り締まりを強化しているが、無差別発砲事件を起こしている組織は、日本社会の安定と秩序を破壊するために特殊な任務を帯びた工作員であると考える方が合理的だろう。

  大麻やコカインなどの麻薬常用者も急増している。麻薬の社会への影響は計り知れないほど大きい。麻薬の浸透は国家存亡の危機とも言える一大事である。逆に国家転覆を狙う者から見れば、麻薬は有効な手段である。日本の国家崩壊を画策する「世界支配層」ユダヤフリーメーソンが日本の内部にいる手先と組んで、武器や麻薬の浸透をはかることは当然の行為であろう。用心すべきは日本である。



 日本人の脳を白痴化し、精神を堕落させる計画  [TOP]



  日本を内部から弱体化する方法のひとつに、日本人の脳を白痴化することや精神を堕落させることがある。書店に溢れんばかりのマンガ本やポルノ雑誌は、青少年の心を確実にむしばみ、軟弱化している。

  朝の通勤電車でよく見かける若者のマンガ本愛読風景は、日本人がもはや物事を真摯に考える能力を失いつつあるかのような危機感を抱かせる。日本人の活字離れは相当な勢いで進みつつあると聞く。日本人の白痴化はものすごい勢いで進んでいるのである。

  ヨーロッパやアメリカではポルノショップが所々にあり、日本とは比べものにならないほどの過激な本やビデオテープが売られているが、大量の読者をかかえる「一流」週刊誌の冒頭にヘヤーヌードをあからさまに掲載する習慣はない。

  日本の週刊誌は毎週毎週とめどなく社会に害毒を流し、日本の品位を落とし続けているのだ。もしこの行為が意図的に行なわれているならば、週刊誌各社は日本社会劣化に一役買っていることになる。

  日本人を娯楽漬けにしようとする計画も進んでいる。日本にJリーグが導入されたのも、日本人の視点を政治や経済・軍事情勢からそらすためのものである。

  テレビ各局も白痴番組を流し続けている。クイズや料理グルメ、旅行、ファッション、バラエティなど、おもしろおかしい番組が大量に供給され、肝心のニュース番組もほとんどが国内ニュースであり、重要な海外ニュースは後回しである。しかも、本質を伝える解説は何もない。このようにして日本人を愚民化する計画は着々と進んでいる。



 日本の銀行を次々倒産させる遠大な計画  [TOP]



  「世界支配層」ユダヤフリーメーソン陣営が日本を一刻も早く没落させようと考えていることは当然であるが、日本にとどめを刺す上で絶対に必要なことは日本の金融システムを崩壊させることであろう。つまり、究極的には日本の銀行を倒産させることだ。とは言っても、日本の銀行は世界に冠たる資金量を誇り、ちょっとやそっとでその基盤がぐらつくものではない。

 だが、銀行が巨額の不良債権をかかえれば当然その体力はむしばまれる。では銀行にいかにして膨大な不良債権をかかえ込ませるか、である。



 明治以来の間違った国策を至急修正せよ  [TOP]



  日中戦争は15年戦争とも言われ、満州事変より日本降伏までの間に中国大陸では数多くの激戦と悲劇が繰り返された。日本はなぜ中国を敵として戦わなければならなかったのだろうか。日本が中国を侵略して得られたプラス面は何ひとつなかった。結果として両国の間に多大な損害と深い悲しみだけを残しただけである。



  本来優しい草食動物の代表である日本人が、過去の歴史において間違った選択をし、あたかも肉食獣であるがごとく変身した背景には、日本の政治、軍閥の中枢に「世界支配層」ユダヤフリーメーソンの手先が多数巣くっていたという事実がある。

 彼らは日本を凶暴化させ、破滅へと導いた。明治においては、大久保利通伊藤博文らであり、大正・昭和においては、西園寺公望牧野伸顕岡田啓介、米内光政、山本五十六大本営参謀本部の面々など、枚挙にいとまがない。



  日本のユダヤフリーメーソンたちはいつまでも日本の破滅を画策している。アジアの中で日本だけが鼻つまみ者になり、孤立化することを策動しているのである。日中戦争の勃発と拡大、そして太平洋戦争の開戦もすべては仕組まれたものであった。無知な日本国民はそれを知らされず、日本の政治権力の中枢に巣くったこれらエイリアンたちによって日本は翻弄され続けてきた。当時の日本人には、その陰謀を見抜き、国内に対抗勢力を形成することなど不可能であっただろう。日本の民衆はあまりにも無知で無力であった。

  日本は最大にして最強の政治権力を保有した大本営陸海軍(その中枢はユダヤフリーメーソン)によって冥府魔道へと導かれていった。太平洋戦争は日本打倒のための国際的謀略であったが、日本が本来とるべき選択肢は、このような陰謀を見抜き、アジア諸国と広く連帯し、米欧(ユダヤ)勢力と戦うことであった。

  にもかかわらず日本は中国と戦火を交え、アジア諸国の賛同も得られず、戦場のいたるところで孤立した。横暴を極めた帝国主義植民地主義である米欧よりも、日本を嫌ったアジア民衆の姿こそ、アジアでもなく西欧でもない日本の悲劇がある。

  しかし、日本の南方進出がまぎれもなくイギリスやフランス、オランダなど西欧の植民地帝国の基盤を揺るがし、これを崩壊させたことは間違いない。戦後、インドネシアはオランダから、マレーシアはイギリスから、そしてインドシナベトナム)はフランスから独立した。インドもついにイギリスの支配を脱した。その地にも、フィリピン独立、パキスタン独立、ビルマ共和国(ミャンマー)成立など、アジア情勢は一変したのである。

  けれども日本の戦争行為をすべて悪とし、日本を犯罪人にするための国際ショー・極東軍事裁判東京裁判)が戦勝国によって開催された。南京大虐殺事件」はこの裁判の最中、突然持ち出されたものであると言われている。それはアメリカが、広島・長崎への原爆投下による日本人大量虐殺を正当化するため、日本も中国では同様に大量虐殺を行なったとするものだ。



  米欧は日本を友好国とは思っていない。利用するだけである。そして邪魔になれば再び日本打倒の陰謀をたくらんでくる。

  バブル経済の形成やその後の崩壊、そして昨今の円高による日本経済の低迷は、米欧(ユダヤ)からのあからさまな攻撃である。「世界支配層」にとって日本という国は本来的に必要ないのである。アジアというよだれの出るようなおいしい肉に刺さった鉄の釘である。この釘を抜きさえすれば、アジアの支配は思うがままとなるのだから。



  日本は太平洋戦争で敗北し、一度はアジアの無能国になった。だが戦後再びめざましい発展をとげ、その経済力はもはや無視できないほど強大になった。「世界支配層」は日本をもう一度無力化するためにさまざまな罠を仕掛けたのである。日本はこの巨大なる陰謀を早く見抜き、断固戦う意志を示すとともに、中国をはじめとするアジア諸国と連帯して、アジア人のためのアジアを創造しなければならない。



 ● エピローグ ● 日本に宣戦布告したユダヤにどう反撃するか  [TOP]



 作られたユダヤ人の悲劇に騙されるな



  1995年1月27日、ポーランドアウシュビッツ強制収容所で解放50周年の中央式典が開かれた。ナチス・ドイツによるユダヤ人の虐殺は最大「600万人」とも称され、今でも戦後ドイツを深く激しく呪縛している。参加した約20カ国の代表によって採決されたアピールは「アウシュビッツは人類史上最大の犯罪」とし、ユダヤ人の悲劇性を強調すると同時に、平和への願いを新たにしたものである。

  人類にとって平和が最も大切なものであり、いかなる民族・国家も戦争や暴力によって絶滅させられることがあってはならないことは当然のことである。

  だが、なにゆえにユダヤ人の虐殺のみが戦後これほど大きくクローズアップされ続けるのか。この点については2つの問題を提起しておきたい。

  まず第1は、ユダヤ人の大量虐殺を指揮命令したのは他ならぬユダヤ人のヒトラーであり、そのヒトラーを財政的に援助したのはユダヤの巨大国際金融財閥ロスチャイルド家であったということである。また、イギリス、フランスなどの連合国を支援し、ともにナチス・ドイツと戦って勝利したアメリカの大統領フランクリン・D・ルーズヴェルトは、自分自身がユダヤ人であったにもかかわらず、ユダヤ人の大量虐殺問題を無視したことである。戦後、「ユダヤ人の悲劇」はパレスチナの地にイスラエルを建国する原動力となった。

  第2の問題点は、人類史上にはユダヤ人の虐殺をはるかに上回る凄惨な虐殺がたびたび行なわれており、その多くはイギリスとアメリカによるものである。しかし、そのことは何一つとして問題にされていないということである。

  アフリカ黒人の奴隷貿易は、ドイツを除くほとんどのヨーロッパ人種、スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリス、フランス人などによって16世紀初頭より行なわれ、インディアン虐殺によって人手不足となったアメリカ大陸に売却されていった。綿花栽培等の農園を営むアメリカ人たちは黒人奴隷を酷使し、毎年14万人の奴隷が悲惨な生活のもとで死んでいった。これによって犠牲になったアフリカの健康な男女たちは、300年間でおよそ5000万人にも及ぶ。

  こうした事実に対し、白人国家は何一つ釈明しようとしない。自分たちの罪にはほおかむりしたままである。

  アメリカ大陸では1620年のメイフラワー号による移民船到着以来、続々と白人の入植が続き、原住民であるインディアンとの間に深刻な紛争が起こった。ここでもイギリス、フランス、オランダ、スペイン人たちはインディアンから土地を奪い、大量虐殺を行なったのである。



 ナチのガス室南京大虐殺も眉にツバせよ  [TOP]



  敗戦国日本ではどうか。戦後、日本の戦争犯罪ばかりが追求されるが、アメリカが日本に行なった残虐行為は看過できないものである。米軍による広島・長崎への原爆投下では、罪もない民間人が約30万人も大量虐殺された。

  さらに東京大空襲では、終戦までの130回にも及ぶ空襲によって、焼失した市街地は全体の50%を超え、死者は9万2778人、罹災者は304万4197人の多数に及んでいる。空襲などという非戦闘員への攻撃が大量虐殺「ホロコースト」でなくて何であろうか。



  原爆を開発したのはユダヤ人科学者たちであり、それを事業化したのは、はやりユダヤ巨大財閥のロックフェラーやモルガンであり、原爆投下を決定したのはモルガンの番頭であるトルーマン大統領であった。

  先頃、月刊誌「マルコポーロ」(1995年2月号)に掲載された医師・西岡昌紀氏の紀行文が大きな波乱を巻き起こした。

  戦後最大のタブー・ナチ「ガス室」はなかった――と題するこの写真入り10ページの記事は、ユダヤの戦闘的擁護団体ヴィーゼンタールによって激しい抗議を受け、ついに出版元である文芸春秋社はこの圧力に屈し、社長の田中健五氏が公式に謝罪すると同時に、編集長の花田紀凱氏を解任し、さらに雑誌の廃刊処分を決定した。

  西岡氏の文章は単なる主観や憶測に基づいたものではなく、欧米でもすでに論争となっている問題点について客観的に述べたもので、実に説得力に富むものである。

 「ガス室」による絶滅計画というのは誰も実証できないもので、戦後急に降って湧いた問題であり、西岡氏が主張するように、ソ連(現ロシア)という大ペテン国家がプロパガンダとして発表したものにすぎない。

  この点では、東京裁判の時に急に持ち出された「南京大虐殺30万人」というのも同じシナリオであろう。要は、「世界支配層」ユダヤフリーメーソン陣営にとって都合の悪いドイツや日本という民族国家に虚偽の罪をかぶせて、永遠に封じ込めようという国際的陰謀なのである。



 歴史を自分に都合のいいようにねつ造する天才  [TOP]



  戦争とは生存をかけた国家と国家の総力戦であるから、数々の戦闘の局面では多くの将兵が死に、民間人が巻き添えをくって死亡することは避けられない。この場合、被害は双方に発生し、その罪は五分五分である。戦争に正義などないのだ。

  ところが戦勝国は勝利したあとすべての罪を一方的に敗戦国に押しつける。ねつ造も含めて――。ユダヤアングロ・サクソンは嘘の天才である。第二次世界大戦後の世界の歴史は、すべて彼らにとって都合のいいように変えられてしまった。

  戦後、ドイツや日本には「世界支配層」に対して従順な政府が登場した。つまり傀儡政権である。白人国家であるドイツは米英仏など連合国に対してというよりも、ひたすらユダヤ人に対してのみ贖罪してきた。ドイツ人たちは、一切の罪は「ナチス・ドイツ」にあるとし、自らを免罪するとともに、イスラエルに対して7兆円もの戦後賠償を続けてきた。

  一方、日本はといえば、戦争の歴史的意味を全く理解することができず、戦勝国から押しつけられた「戦争の罪」をすべての国民がかぶっている。

  すべてがあいまいな日本では、戦争の責任は戦前の政府なのか、軍部なのか、それとも天皇なのか、国民なのか、何も結論を出すことができず、戦後50年を経過した今も戦争の精算は終わっていない。

  中国へ行く日本人観光客は今でも戦争の亡霊に悩まされている。彼らは中国大陸に入った途端に緊張し、中国人たちへの罪の意識にさいなまれる。上海から南京に向かう列車の中で、戦争体験のない今の中国人に向かって日本人観光客が「申し訳ない、申し訳ない」とひたすら頭を下げてわびる姿は、滑稽を通り越して哀れですらある。戦後の虚構世界の中で日本人は自我を失い、民族心を失い、そして国家すら失おうとしているのだ。



 経済で失敗したら日本は死を待つだけ  [TOP]



  かつてダイナミックな経済成長をとげ、「21世紀は日本の世紀だ」などと騒がれたことが嘘のように、最近は静まりかえっている。日本が最も得意とした世界に冠たる経済力は、今や色あせ、そのお株を中国や東南アジア諸国に奪われている。経済大国日本が根底から揺らいでいるのだ。

  日本が経済的に大成功をおさめたのは日本人の英知と努力によるものであることは明らかであるが、一方、昨今の低迷、混乱ぶりは日本人自身の病理にもとづくものであろう。

  戦後の日本人は民族心というものを失ってしまった。外国によって押しつけられた憲法を崇拝し、外国文化を至上のものとし、国家存立の基本である安全保障すら外国の軍隊に依存して過ごしてきた。日本の自衛隊は国民の生命と財産を守る役割と地位を、当の日本人自身からも与えられることなく、外国の軍隊に従属する卑しい武力集団におとしめられている。国の根幹である真の軍事力というものを持たない日本には、危機管理というものは存在しない。

  およそ先進国の中で、国の首都に外国の軍隊が基地を持って駐留する国は日本だけである。しかも、全国には150カ所にわたって外国の基地が存在する。日本は経済を除くすべてを占領されているのである。

  戦後の日本は政治的にも軍事的にも文化的にも主導権を失い、外国の操るままとなっている。外国にすべてを依存し、経済復興を行なってきた。額に汗して国家再建に努力してきた。二度にわたる石油危機や円高ショックにも耐え、科学技術力、工業力を発展させ、あらゆる産業を興隆し、貿易立国日本を作ってきたのである。

  その日本がバブル経済崩壊後意気消沈し、迷走している。日本人に唯一許された経済力を失っては、日本は成り立っていけない。



 日本人よ、高貴な民族意識を取り戻せ  [TOP]



  なぜ最近の日本人が逆境の中でも確固たる自信を持てないでいるのか。その理由は日本人のアイデンティティ、すなわち民族心の喪失にある。

  戦後50年間、アメリカの保護(占領)の下に置かれ、すべてアメリカ的価値観で生きてきた日本人は、昨今のアメリカの強硬策にとまどい、どうしていいかわからなくなっている。

  アメリカは日本をライバル視し、明らかに日本の地盤沈下を狙っている。そのための諸施策を次々と打ってきている。これは民主党政権であれ、共和党政権であれ変わらないであろう。日本の政財界人はアメリカに従属し、協力することで国の運営を計ってきた。今やそれが通用しない時代に入ったのだ。



 おわりに   21世紀に日本が生き残るために  [TOP]



  1995年は日本と「世界支配層」の開戦の年である。しかも、先制攻撃をかけたのは「世界支配層」であった。この戦争で日本が勝利できるかどうかは不明である。「世界支配層」が日本に加える攻撃は多種多様で、どれも過酷なものだ。基本戦略を持たない日本はその都度右往左往し、パニックに陥るだろう。

  先の太平洋戦争と違って、今度の戦いでは敵の姿は見えないことが多い。日本はどこに向かって反撃すればよいかわからないのだ。日本に対して加えられる物理的攻撃は、天災を装った地震や天候異変であるが、主なものは経済戦争である。かつてのバブルは、発生も崩壊も人工的に作られたもので、日本に与えた打撃は想像を絶する規模であったが、今度は際限のない円高と株安だろう。

  日本からのカネの流出も執拗に企てられる。増大するODA(政府開発援助)やPKO拠出金など、政府レベルの大義名分に基づく流出や民間からの海外投資資金である。

  バブル時代に日本から流出した民間資金は膨大であったが、それらの多くはもはや還ってこないカネである。土地やホテル、企業買収、国債、株などに向けられた資金は、最高値で買わされ、暴落したいま、円高も加わってその価値は投資金額の半分以下である。その差額はすべて「世界支配層」の懐に入ってしまった。

  日本は常にだまされ、そして「世界支配層」はだます側である。日本は徹底的に利用される。日本が生み出す膨大な富は、巧妙なやり方で吸い取られるのである。かつて大英帝国の繁栄を支えたのは植民地インドであり、イギリスはインドの富を吸い上げたが、今それと同じことが日本で起きている。

  日本の富は、米英仏蘭露などに君臨する「世界支配層」によって吸い取られているのである。日本がそのことに協力的であり、おとなしい存在であるかぎり、日本の生存は許される。だがひとたび日本が歯向かえば、徹底的に攻撃され、その存在を脅かされるのである。

  この戦いは日本が無条件降伏するまで続くのである。これは第二次太平洋戦争であるが、今度の敵はアメリカを主力とした黒幕「世界支配層」である。はたして日本がこの戦争に勝つ見込みはあるだろうか。それはある。日本が敵の正体と意図を見抜き、その攻撃に対する防備の充実と同時に有効なる反撃をすることである。その手だては次の通りである。



●日本国内のユダヤフリーメーソン勢力を一掃する。

アメリカの理不尽な要求に対しては毅然とした態度で外交交渉に臨む。

日米安保条約を廃棄し、アメリカ駐留軍(その実態は日本監視軍)をすべて引き上げさせる。

 ‥‥以下さらに5項目が続きますが、省略します。なぜなら、やろうと思ってもできるはずのないことばかりだからです。その理由は下の赤い文字の部分にお目通しいただけばわかると思います。著者もそのことがわかったうえで書いているのでしょう。ですから、悲しい溜息のようにもとれます。さて、この国の希望はどこにあるのでしょうか。(憂惑生)



  日本がまともな国になるための障害は多い。なぜなら以上述べたことはすべて「世界支配層」にとっては実現してはならないことばかりであり、これを阻止するための網の目を日本国全体に張り巡らしている。政治家の多くは「世界支配層」ユダヤフリーメーソンの手先である。官僚・財界の中枢も腐っている。ジャーナリズム、知識人も敵側の代理人だ。多くの国民は無気力、催眠状態であり、日本の状況は絶望的である。けれども希望を失ってはいけない。天が日本に与えた高貴な使命を考えるとき、日本はどのような困難をも克服しなければならないのだ。


ラケルタファイル2


ラケルタファイル(The Lacerta File) : あるレプティリアン女性との対話3


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2009-12-07 11:41


ラケルタファイル(The Lacerta File) -Part5


2002年7月24日


質問:いや今でなくて良いです。私はあなた方の歴史に関して書き留めていますが、今は幾つか質問があります。

回答:どうぞ。



質問:まず、あなたは非常に広い範囲の時間的尺度を扱っていますね。あなたは、あなた方の初期の祖先が恐竜と共に暮らしており、あなたが呼ぶ所の人為的な大変動を生き残り、4,000万年以上もの進化を経て、その進化が完成したのが1,000万年前だと主張しています。これは私にとっては非常に信じがたい内容なのです。これに関して何か説明が可能ですか?

回答:あなた方がまだ未成熟で、遺伝子操作による種族であるため、あなた方にとってこれが極めて信じがたいだろう事は私も理解している。あなた方の歴史的な視野は、たった数千年程の尺度であると言うのは正しい認識だとあなた方も認めるだろう。しかし、そうではない。これが重要なのだ。あなた方のプログラムされた精神では、このように広い範囲の時間的尺度を取り扱えないのは明らかだ。我々の辿った進化の時間は、あなた方にとっては途方もなく長いが、これが本来の自然のやり方なのだ。あなた方の初期の哺乳類の祖先が恐竜と共に発展し、また彼らは我々と同じく爆撃を生き残った事を思い出して欲しい。彼らは続く数百万年をゆっくりと進化し様々な種と姿へと別れ、その幾つかはより大型化し、別の幾つかはより小型化した。これは身体の進化だ。しかし、彼らの精神と知性についてはどうだったのか?彼らは単純な動物だった。我々に言わせると、哺乳類の進化は1億5,000万年来続いているが、彼らが知性的で思考を有するようになり始めたのは、たかだか200〜300万年のことだ。そしてこの短い期間にあなた方のような存在が創造されたのだ。それは自然な事だったのか?動物の様な哺乳類の進化に1億4,800万年の歳月を要し、(多かれ少なかれ)あなた方のような知的存在への発展に200万年を要した。自ら問うてみて欲しい。あなた方には、この急激な進化が自然だと思えるのだろうか?もしそうだとしたら、あなた方の種族は私が考えているより相当な認識不足だと言えよう。我々はあなた方と違い間違った進化をしていない。

質問:分かりました。しかし、他にも質問があります。約6,500万年前に起きた異星人間の戦争に関して、多くの事実があるとあなたは話しましたね。これが起きたのは、あなたの種族が本当に知的な種となるずっと以前のことでした(と私はあなたの話から理解しています)。では何故、あなたは「最初の戦争」に関して、またあなたの種族の進化に関してそれ程多くを知っているのですか?

回答:これは良い質問であり(前の質問より数倍良い)、私があなた方に正確に説明していなかった部分だ。最初の戦争に関する我々の知識は、16,000年前にあなた方が北アメリカと今日呼んでいる大陸で、我々の考古学者が発見した全くの太古の人工物より来ている。彼らは直径がおよそ47センチメートルの円形のプレートを発見した。プレートは、我々でさえ正体不明な磁気素材で出来ており、その中にはクリスタルの分子構造の中に莫大な数の暗号化された情報が含まれた、別の小さなクリスタルプレートが入っていた。この「メモリープレート」は、「プロキオン」から来た人型種族の爆撃の最後の生き残りが6,500万年前に製作したものだったが、我々が発見した時には完全に原型を保っていた。我々の科学者達には、そのメッセージやデータを解読する事が可能であったため、大昔に起こり恐竜を絶滅させる方向に導いた事象に関する始まりを耳にすることができた。プレートには両方の種族に関して(人型の情報はさらに多く)、またその時の事象や融合爆弾を含む兵器に関する詳細な記述が含まれていた。同様にそれには地球上に存在する動物や、我々が知能を有する前の祖先である種を含むトカゲ類の記述も含まれていた。進化に関して我々が有する知識の残りの部分は、化石及び逆読み、そして我々のDNAの復号/暗号化によっている。このように、我々は自らの根元に関する本当の真実を16,000年前から知っているのだ。それ以前にあった我々の創造に関する考え方は、より宗教的なものだった。

質問:両方の異星人の種族には何が起こったのですか?

回答:正確な事は分かっていない。地球上で生き残った人型の種は、明らかに爆撃の数年後には死亡し、彼らの他の種族とレプティリアンは地球に戻ってくる事はなかった(我々の知る限りでは)。レプティリアンの異星人に関しては、バブル間の物質が時々急激な移動を行うため、物理的に帰還が不可能であった可能性がある。両方の種族が数百万年の間に消滅したというのが、現在の説だ。

質問:あなたの種族に関する骸骨(化石)について話しましたね。我々の科学者はあなた方の痕跡すら発見できていません、またあなた方がこの惑星にそれ程長い間本当に暮らしていたとすれば、どのようにそれが為されたのでしょうか?私たちは原始の恐竜の化石を多く発見していますが、あなたが前述した大きな頭蓋骨と脳、そして親指のある手を持つ進化したレプティリアンの存在は見あたりません。

回答:その通りだ。しかし、あなた方の「偉大」な科学者達は、知的存在ではなく爬虫類生物の再現を望んでいるため、化石を完全に再現できていない。あなた方の博物館に展示されているトカゲ類の化石(ことさら小さい)の多くが、それ属していない多くの骨を使っており、また「動物」のトカゲ類を組み立てんがために必要な消失した何かを人工の骨で賄っている事による、全く実在したことのない生き物の間違った再現だと知ったなら、恐らくあなた方は失笑することだろう。あなた方の科学者達の多くがこの問題に気づいているが、彼らにはそれが説明不可能であることからそれを公にしておらず、また正しい骨は単に見つかっていないだけであり、彼らの再現が正しいのだと主張している。例えば我々の骨の多くは、不可視の親指のある手を持つイグアノドン(博物館でイグアノドンを見ると良い、私が正しいことがわかるだろう)の再現に使われている。米国とあなた方が呼んでいる国のある科学者が、数年前に我々種族のほぼ正確な骸骨を組み立てたが、地方自治体(我々の存在に一部気づき始めている)がその再現品を押収してしまった。現在(そして数千年来)我々が暮らしているのは、ほぼ完全な地球の地下であるため、あなた方が我々の死体、或いは骸骨を発見することはないだろう。

質問:あなたは時々、地下都市と人工太陽光に関して話していますね。これは「空洞状の地球」のような何かを意味しているのでしょうか。私たちの惑星内部に第二の太陽が存在しているのですか?

回答:違う、地球は実際に完全な空洞ではなく、また内部に第二の太陽も存在してはいない。そのような話は馬鹿げているし、また物理的にも不可能だ(あなた方の種族はこんな事を信じない程に知的である必要がある)。太陽が融合によりエネルギーと光を長期に渡って造り出すのに、どれ程の質量が必要なのか知っているだろうか?あなた方は、惑星の内部に小さな活動中の太陽が存在しているなどと、本当にそんな考えを持っているのか?私が地下の家について話す時には、巨大な地下社会に関して話している。地表付近であなた方が発見した洞窟は、地球の奥深く(深さ2,000から8,000メートルにあるが、多くの隠された地表や地表付近の洞窟に向かうトンネルにつながっている)にある実際の洞窟や大洞窟と比較すると極めて小さく、我々はこのような洞窟内部の巨大で先進的な都市やコロニーで暮らしている。主要な場所は北極、南極、内アジア、北アメリカそしてオーストラリアに存在している。我々の都市にある人工太陽光に関して話すとしたら、それは本物の太陽ではなく、大洞窟やトンネルを照らす様々な光に関する技術ソース(重力源を含む)を意味している。どの都市にも強力な紫外線を照射されている特別な洞窟エリア、及びトンネルがあり、それを我々の血液を温めるのに利用している。さらに我々は辺境の地、特にアメリカとオーストラリアにおいて、地表の日光浴スペースも有している。

質問:あなたの世界への地表付近の入り口はどこに行けば見つかりますか?

回答:その正確な場所を私が本当に教えると考えているのでしょうか?そのような入り口を見つけたいなら、自分自身で探すべきだ(しかしそうすべきでない事をアドバイスしておく)。私が地表へ来た4日前には、ここから北へ約300キロの巨大な湖の近くにある入り口を使ったが、あなた方にそれが発見できるかは疑わしい(この世界の一部には僅かな入り口しか存在しておらず、多くはもっと北や東にある)。簡単なアドバイスとして、あなた方が狭い洞窟かトンネル、或いは人工的な坑道のように見える何かの内部に居る時、滑らかな道を奥へ進むと壁が見え、独特の暖かい空気が奥から流れてくる、或いは換気装置やエレベーター・シャフトを流れる空気が殺到する音を聞いたなら、次に洞窟の至る所に特殊で人工的で滑らかな灰色の金属で出来た扉の付いた壁を見ている。その扉を開けられたなら(しかし私にはこれは疑問だ)、通常あなたは換気装置と奥へと続くエレベーターがある、円形のテクニカルルームに入っているはずだ。ここが我々の世界への入り口なのだ。もしこの地点に到達したなら、その時から我々はあなたの存在に気づいている事を認識しておくべきだ。あなたが円形の部屋に進入した時点で既に大きなトラブルに巻き込まれているのだが、壁にある2つのレプティリアンのシンボルのうちの1つを調べるべきだ。もしそこにシンボルが無かった、或いは別のシンボルがあったなら、全ての地下基地が我々に属していないことからも、あなたは自分が考えているよりも大きなトラブルの中にいる事になる。ある新しいトンネルシステムは、異星人の種族(敵意を持った種族を含む)が操作している。あなた方が奇妙な地下基地を発見した時に対する、私の一般的なアドバイスは、出来るだけ速くその場を立ち去れと言うことだ

質問:あなたは前に、人に混じっている時には「ラケルタ」という名前を使い、地表での本物の太陽の下で過ごすのを楽しむと言いましたね。しかし、どのような方法で人に混じるのですか?あなたの姿は私たちとは異なっているので、誰もがあなたを別の種族だと見るでしょう。私たちの「創造」以来、あなたの種族が同じ惑星で私たちと共に暮らしているなら、何故誰もあなた達の存在を見たりそれについて述べたりしないのでしょうか。理由を説明して頂けますか?

回答:第一に、もちろん我々の種族はあなた方の原始時代に何度も目撃され、例えばあなた方のキリスト教の聖書のような宗教的書物に記述され(そして崇拝され)ている。我々に関する記述や、単純な絵でさえも、アメリカ大陸南部の様々な寺院で見ることができるだろう。インドやアジア山岳部のいわゆる「賢」者とは、他のアフリカ大陸の「賢」者と共に、我々の種族を書物において何度も記述したものだ。あなた方の歴史の中で、我々こそが最も述べられている非人類の種族(恐らくエロヒムに加えて)ではないかと思っている。信じられないのなら、あなた方の歴史に目を通してみれば私の言葉が真実だと理解できるだろう。あなた方の「偉大」な科学者達は我々への信仰を「迷信」と「宗教」と呼び、現在の「知的」な人類は、過去に表面化した我々の存在を忘れ去っている。

さらに我々の種族は、現在でも時々人間の目撃者に地球の原形、地表付近の入り口やトンネルシステムで目撃されているが、幸運にもあなた方のメディアはそのような「キチガイじみた」報告をまともに取り上げようとはしない(これは我々にとって都合が良く、またそれこそが我々の真の姿を目撃した人々をそのままにている理由なのだ)。私の種族の幾つかは、人間の科学者や政治家と地表から直接接触しているが、これはあなた方が言うところの極秘事項であり、これに関してあなた方一般人は誰も何も知らされていない(せいぜいこの会合が、一般に来る異星人の種族間の戦争とこの戦争における我々の援助になるくらいだろう)。しかし同様に別の説明もあり、それは何故我々があなた方に混じって歩けるのか、そして何故あなた方は我々を認識することができないのかについてだが、それは擬態しているからに他ならない。

以下は、あなた方にとってはまたもや信じがたく聞こえ、また衝撃的でさえあるだろうが、あなた方が尋ねたのを受けて私は説明しているのだ。前にも話したが、あなた方の種族に比べ我々はより進化した精神力を有していると言うか、「さらに先進的」であり生まれた時からテレパシーとテレキネシスなど、あなた方の脳にも眠っているこれらを活性化させるために必要な、特別なトレーニングをすることなく使える(現実に、母親と乳児は最初の数ヶ月間テレパシーで交信しているのだ)。我々の脳構造はあなた方のとは多少異なっており、また我々の下垂体はあなた方のものと比べるとより大きく、また特に太陽光の下ではより活発になる。我々が有する能力はあなた方と比較すると非常に強力であるが、この惑星に存在しているある種の「マターストリング/バブル」の異星人が有する精神力と比較すると劣っている。私はその精神性という点に置いてそれ程良くはなかったが、我々の全てにこれら基礎的な能力が備わっており、それらを自身の保護や攻撃にさえも使用できる。

我々が地表にあり、そして人という存在(例えそれらが巨大なグループであっても、そこに違いはない。あなた方全ての精神は単一精神のようだ)と会談している時、「我々をあなた方と同じ種として見るように」と言う命令するテレパシーを介して彼らの精神に「触れる」、また誘導する事が可能であり、弱い人の精神は拒絶することなくこの命令を受け入れ、彼らは我々を(レプティリアンの姿にもかかわらず)普通の人間として見るようになる。私はこれを何度も行っており、私が数年前に心に描いた特別な「擬態イメージ」と、問題を引き起こすことなくあなた方の精神を誘導できる事から、概してあなた方弱い人間には私が魅力的な茶色い髪を持つ女性に見えている。当初は擬態の正しい使用を身につけるのに時間を要したが、その後はほぼ自動的にそれは行われ、あなた方の一団の中を歩いていても誰も私が何者なのか気づかない。「エロヒム」があなた方種族を創造した際その場所に設置した、あなた方の意識には(「我々をありのまま見せる/我々を我々が見せたい姿で見せる」)単純なスイッチがあり、あなた方が我々を見たときに人として見るよう、このスイッチを使用してあなた方を納得させているのだ(他の異星人達もこのスイッチを使っている)。これはあなた方が考えるより容易い。あなた方の種族と見た目があなた方と全く同じく見える異星人が会談する時、これら異星人達はこのスイッチを使用しており、人に似た異星人とのある会談も私の種族との会談で説明が付く。私がE.F.に最初に会った時、同様に彼も私を普通の人間の女性として見ていたが、私が本当の姿を彼に明かした時、彼は非常に恐れまたショックを受けていたのを覚えている。


ラケルタファイル(The Lacerta File) : あるレプティリアン女性との対話4


2009-12-07 11:41


ラケルタファイル(The Lacerta File) -Part6


2002年7月24日



質問:それは、あなたのレプティリアンとしての存在に代わって、現在私が魅力的な茶色い髪をした女性と会話しているように私を信じ込ませているということですか?

回答:おそらくは、しかしあなたが特別なケースだとは思わない。私ではなく人間の女性に会いたいと誰かが望めば、私は問題なくそれをその人の精神に対して行える(団体のような大きな一団であっても)、何故ならトカゲの女を見たい人間なんていないからだ。しかし、私はあなたの精神にこの最初の会合において、私の本来の姿を見ることを許可し、またあなたの精神に対して一切の誘導等を加えていないので、既にあなたは私が人間でない事に気づいているはずだ。私が今これの変更を試みたなら、恐らく完全な混乱か無意識へと導くだろう。しかし私はあなたに危害を加えるつもりはない。前にも言ったように、これらの事に関しては私はあまり腕が良くない。

質問:それはとても恐ろしいですね。その能力を使うと殺人も可能なのですか?

回答:可能だがそれは禁じられている。これは、以前の時代にそれを行わなかったという意味ではない。

質問:どちらの性別でもこの能力はあるのですか?

回答:ある。

質問:写真とは何ですか?あなたはどのように写真に現れるのですか?

回答:これは愚かな質問だ。私には写真やカメラそれ自体に影響を与える事は不可能であり、撮影者の精神にのみ影響を及ぼすため、写真の中の私はトカゲという存在で写っている。その撮影者がフィルムを現像し、写真を他の者に見せれば彼らは私の本来の姿を見るだろう。それが我々の種族が撮影されたり、写真に撮られたりする事が禁じられている理由であり、我々は地表のどのようなカメラも避けなければならない(これは非常に難しく、また過去において我々の関知しない間に、あなた方の政府や秘密機関に時々撮影されたことがある)。

質問:他にもあなたの種族が私たちの精神を誘導する命令はありますか。例えば、「我々に仕えろ」とか「服従しろ」など?

回答:これもまた変な質問だ。我々はあなた方の敵ではない(我々の殆どがそうだ)ので、なぜそうする必要があるのか?あなたの質問に答えると、それは人の精神の強さとそれを送るレプティリアンの思念の強さに依存している。「我々に仕えろ」或いは「私に仕えろ」というスイッチはあなた方の精神には備わっていないため、そのような命令への誘導は非常に困難なことだ。人の精神と意識が弱く、レプティリアンの誘導者がこれらの事に長けており、それを試みる前に太陽光の下で数時間過ごしていたなら、恐らく特定の時間はそれが有効となるだろう。これには秘密の教えがあるが、私はそれに関して何ら学んではいない。私は本来備わった能力で擬態化し、私の種族とコミュニケーションし、時には他の私的な事柄に使うが、私は人やその精神に危害を加えるためにこれを使ったことなど決してない。もしこの話題をここで終わらせる事が可能なら私は感謝するだろう。

質問:あなたが前に話した事にかんする最後の質問です。あなた方は自身のUFOを隠す事ができますね?これを行うのに同じ能力を使用するのですか?

回答:そうだが、(科学)技術が元になっている。それぞれの機体内部には、あなた方の精神に空以外に何も見ていない、或いは我々の機体に代わって、飛行機のような普通の機体を見ていると確信させるための人工信号を送出する強力な装置がある。大気中を我々が移動する際、公然と人前に出ることを避けている事から、これはあまり頻繁に使用されない。もしあなた方に我々の「UFO」が見えたなら、それは装置の不良か何らかの理由によって停止している事を意味する。あなたがしそうな質問に事前に答えておくと、カモフラージュ効果は写真には作用しないが、何の変哲もない空を見て誰が写真を撮ろうとするだろうか。余談だが、我々が有する殆の地表付近に存在する入口のトンネルにも、同様の装置が隠されており、通常あなた方の種族には扉に代わって普通の洞窟内にある壁として見えている。あなた方が我々の世界へと通じる秘密の扉を発見できるとは思えないと話した理由の1つがこれだ(しかし、過去に何度かそれは起きた)。

質問:あなたと私たちの歴史に話を戻しましょう。「エロヒム」という種族が私たちを創造したとあなたは話しましたね。彼らはどこから来て、どのような姿をしているのでしょうか?彼らが来た時何が起きたのでしょうか?彼らは私たちの「神」なのですか?

回答:「エロヒム」は、あなた方が星図で「アルデバラン(Aldebaran)」と呼んでいる、この宇宙の太陽系からやって来た。彼らは非常に背が高く、たいていは金髪と非常に白い肌を持つ人型の種族だ(彼らは太陽光が肌や目を傷つけるためそれを避けている。これは我々のような太陽を愛する種族には全く信じがたいことだ)。当初、彼らは知的で平和的に見えたため、我々も多少は友好的なコミュニケーションを彼らと図るようになったが、時が経つと彼らは本来の意図と計画を現し始めた。彼らは、猿を新たな種として進化させようとしており、我々は彼らの新しい動物園惑星に関する要素を妨害するようになった。当初、彼らは凡そ1万か事によると2万程度の類人猿の先祖を捕獲した後、彼らはこの惑星を数百年間離れた。彼らが帰還した時、彼らがあなた方の祖先(より人間らしくなっている)を戻したのだ。再度、彼らは地球から数千年間去り、原始的な前の人類は大きな問題を起こすことなく我々と暮らした(彼らは我々の航空機とテクノロジーを怖がっていた)。「エロヒム」は彼らの知性を教育し、脳と身体構造を強化したため、当時から彼らは道具と火が使えた。「エロヒム」は23,000年のうちに7回帰還し、あなた方特定の種の進化速度を加速した。この惑星に存在した最初の人間はあなた方ではないことを悟るべきだ。最初の進化した人間(エロヒムの実験が進化の異なる速度と段階において行われたことから、低開発であった前人類とも同時に暮らしていた)は約70万年前に技術と話す能力を有しこの惑星に存在していた(あなた方の科学者は、前人類の骨しか発見できていないためこれを理解出来ていない。また幾つかの原始的な洞窟の壁画には、進化した人類と空飛ぶ装置が描かれている)。この遺伝学的に進歩した人の種族は我々と共に暮らしていたが、「エロヒム」の教師達は我々が邪悪な存在で嘘をつきであるとミスリードしたため、彼らは私のような種との接触を避けていた。

たぶん数世紀が経過した頃、異星人達は最初の創造物を滅ぼすことを決め、より試験結果の良い第二のシリーズの進化を加速させ、そしてそれを何度も繰り返した。あなた方人の近代文明は、この惑星地球で最初の文明ではなく、既に7番目だという事こそが真実なのだ。最初の種族の建造物は失われたが、5番目の文明が凡そ75,000築年前に築き、現在あなた方が「エジプトのピラミッド」と呼んでいる巨大な三角形の建造物(当時のエジプト人は太古の巨大なピラミッドを砂漠で発見し、同じ建造物の建造を試みたが上手く行かなかった)や、6番目の文明が16,000年前に、現在のビミニ地域(Bimini Area)の海面下となっている地域に築いた都市が残されている。あなた方の系統である7番目の種族が、最後に創造されたのはたった8,500年前の事であり、この創造だけがあなた方には思い出す事が可能で、宗教的な書物にも記されているのだ。あなた方は、間違ったそして短期間の過去を示す考古学や古生物学の人工物に依存しているが、あなた方には前の6番目の文明に関して何を知り得るのだろうか。それらが存在していた証拠を発見しても、あなた方はそれを否定し事実解釈を誤るだろう。この事は、ある部分においてはプログラムされたあなた方の精神に因るものであり、またある部分では単なる無知に因るのだ。続いて私は、あなた方の創造に関してのみ説明するつもりだ。前の6番目の人類は消失したのだから、あなた方には関係ないことだ。

我々と「エロヒム」、また「エロヒム」自身の特定のグループ間においても、彼らの多くがこの惑星で人の種族の度重なる創造は意味を成さないという意見であったことから、戦争は長く継続した。この戦争における最後の戦闘は、凡そ5,000年前に軌道上と地表で行われた。異星人達は我々の地下都市を破壊するために強力な音響兵器を使用したが、その反面、我々は彼らの多くの地表軍事施設や宇宙空間の基地を破壊することが可能だった。あなた方の系統の人類は、我々の戦闘を見で非常に畏れ慄き、宗教的な神話体系にその様子を記した(彼らの知識では実際に何が進行中であるのか理解不能であった)。6番目と7番目の種の「神」として出現した「エロヒム」は、これは善と悪の戦争であり、自分たちが善で我々が悪の種族だと彼らに説明した。確かにこれは観点に依存する。ここは彼らが来る以前、そして彼らがあなた方種の進化のプロジェクトを始める以前から我々の惑星であった。私が思うに、我々にはこの星で戦う権利がある。エロヒムが再びこの惑星から理由不明なまま立ち去ったのは、あなた方の時間尺度で言うと丁度4,943年前の事だった(これは我々の多くの歴史家が勝利と呼んでいることから、我々にとって非常に重要な日付なのだ)。実際のところ、我々にも何がその時起きたのか分からない。「エロヒム」はその時その時に立ち去り、彼らは自らの宇宙船と共に跡形もなく消失した。我々は彼らが自ら破壊した殆の地表にある軍事施設を発見した。人間は独立して今のあなた方の文明が発展した。それからの数世紀において、我々の多くがあなた方の種族の特定(より南部)の一族と接触しており、彼らの一部に対し我々が「悪」ではなく、異星人があなた方にそう信じ込ませようとしている事を納得させられた。今から4,900年前の間に、多くの異星人の種族が惑星を訪れた(彼らの幾つかはあなた方への古い教えや知性へのプログラムを利用し、再び神としてあなた方に「君臨」した)が、「エロヒム」自身は帰ってくることがなかった。彼らは1,000年前にもある期間この惑星から立ち去ったので、将来のある日彼らのプロジェクトを終了させ、7番目の種族をも絶滅させるために帰還するだろうと我々は予測しているが、彼らに何が起きたのは本当に知らないのだ(先にあなた方がするであろう質問に答えておく)

現在のあなた方の文明は、自らの根源、本当の過去、本当の世界と宇宙について何ら知ってはおらず、我々と我々の過去に関して僅かしか知らない。近い将来に到来する出来事に関してもあなた方は何も知ってはいない。あなた方が理解できなくても私の言葉を信じるなら、我々があなた方の敵ではないという証拠に、あなた方種族に迫る危険の真実について話そう。あなた方の敵は既にここに存在しているが、あなた方にはそれが理解出来ていない。目を開けてよく見ない限り、まもなく大きな困難に巻き込まれだろう。私が前述した事を何も信じないというなら、それこそ心からこれを信じこのことを思い出すべきなのだ。

質問:何故私が信じないとあなたは思うのですか?

回答:私がここであなたの前に姿を現しているにもかかわらず、私にはあなた方が私を信じていないという確かな感覚がある。最後の2時間の話全てが我々の世界の絶対的な真実なのだ。

質問:この瞬間にもどれ程の異星人達が地球上で活動しているのですか?

回答:我々が知る限りでは14の種族だ。11種族がこの宇宙から、2種族が別の「バブル」から、そして非常に先進的な1種族は全く異なる平面からやって来た。あなた方にはほぼ全てが発音できず、彼らの8種族は我々でさえ発音できないのだから、それらの名前を聞かないで欲しい。殆の種族、特により先進的な種族は、動物としてあなた方を研究しており、彼らはあなた方や我々にとってそれ程危険ではない。また我々は彼らのあるグループと共に作業をしているが、あなた方の政府の幾つかと接触し、銅や他の貴重品と引き換えにそのテクノロジーを提供しあなた方の種を裏切っている種族を含む、3つの種族は敵対的だ。これら敵対的な2つの種族の間には73年間「冷戦」が続いており、第3の種族はこの無駄な苦闘における「勝者」のように見える。我々は、彼らの間と近い将来あなた方にもより「激しい」戦争が起こると予測しており(言うなら続く10年から20年のうちに)、我々はその発展に関して気を揉んでいる。近年、新たな15番目の種族が丁度3年か4年前に来たというある噂があったが、我々は彼らの目的に関して何も知っておらず、これまでに我々は彼らと接触を図っていない。

ラケルタファイル1


ラケルタファイル(The Lacerta File) : あるレプティリアン女性との対話1


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2009-12-07 11:32


みなさん、こんにちは。

私は今日、ウィリアム・ミルトン・クーパー講演に匹敵する実に興味深い記事を知ったので、それを紹介しておこう。私が最初にこの存在を知ったのは、以下のものである。
ケムトレイル・気象操作掲示板」の「レオ・ザガミと2012年(補足) - N・G」



この投稿の最後にある、「ChemBlog−ケムログ」というブログに問題の「プラウダの投稿掲示板の記事」が日本語に翻訳されている。このchemblog氏には心から感謝したい。

では、以下にその記事を紹介しておこう。もちろん、いうまでもなく、真実の世界を探索する者の努めとして、その内容の真偽を司るものは読者自身である。自分の頭で内容の真偽を判断して欲しい。


オリジナル:The Lacerta File Iラケルタファイル(The Lacerta File) -Part1
2002年7月24日


以下の記事は、用心深い読者から私たちに送られてきたものだ。

数週間前、私はネット仲間から、UFO、異星人、そしてその本当の歴史に関する真実を考察している、とある文書の翻訳ができないかと頼まれた。彼が言うには、この魅力的なファイルをスウェーデンに住むOle K(フルネームは明かされていない)と言う名の、人間ではない爬虫類のような存在との面接を果たしたと主張している友人から受け取ったのだそうだ。さらに彼はこの文書には、UFO及び異星人に関する絶対の真理が含まれていると主張している(もし誰かが私に昨年読んだ文にある「UFOに関する絶対の真理」を伝える毎に、たった100DMを私にくれたなら金持ちになれただろう)。私がオンラインでコンタクトしているのは、UFOを強く信じている者であると理解しているが、同様に物理学や見聞にも通じる知性的な若い男性でもあるのだ。従って、最初にこの「ラケルタファイル」と呼ばれる奇妙な文書を読んだ時、私は非常に驚きを感じ、本当にこの空想科学物語を信じているのか彼に尋ねたほどだ。

彼は全くその通りだと答え、またOle K.は個人的な友人であり嘘をつくような人間ではないとも言った。証拠については、彼が転写物の全てを読み、またOle K.が紹介した図画や音声テープを見聞きしたと話した。私は他の全ての「普通の」UFO研究者達は、このファイルを即座に破棄するだろうと推察しているが、私はこれを翻訳するのに十分すぎるほど「熱中」していたのだ。私は友人に私の英語が多少酷い(ご存知の通り)と注意されることがあるが、私にそれが可能である事を彼が確信していたため、私は何とか理解可能な程度にその翻訳を試みることにした(私にとって良い練習にもなるかも)。これは、私がこのファイルの内容について責を負わず、また内容を信じているのではない事、そして私はこの作業を友人のために行った事を意味している。私はこれをより読みやすくするため、幾つかの階層構造を使用しており(スウェーデン語から翻訳されたオリジナルのドイツ語文書は、非常に混乱した構造だった)、また私が常に正しい言葉を使っているかどうかについても定かではないが、それが理解可能になっている事を望んでいる。

私の個人的な意見(1週間近くこの奇妙な文書の翻訳に費やした現在の)は、この文書が本当に良くできた空想科学物語であり、全くのデタラメだと考えている。答えや疑問は常に非論理的であり、全てのメッセージが本当(特に科学的な事項)であるとは考えられないと思っている。この全文の作者が答えを知り得なかったために、「種族」があまりにも難解な疑問への回答を避けようとしているように思えた。しかし、私が行うのは翻訳作業であり、ファイルの内容に関して意見することではない。我々が発行する雑誌の次の号にこのファイルを掲載できないか尋ねられたが、我々の雑誌に掲載するにはこれがあまりにも長文で、あまりにも奇妙であると思える。しかし、これを可能な限り多くの人々に送るように依頼された事で、私はあなた方に普通のRTF-ファイル(殆どのワープロと互換性がある)形式で送信することを決意した。もしこの事柄があまりにも奇妙であったなら、どうかこれを破棄して頂きたい。このファイルで述べられている事柄は、私の意見でも、私の信条でもないことは明らかだ。どうか乱文をご勘弁頂きたい。

あなた自身の意見を導き出し、あなたの考えを知らせてほしい。


クリス(Chris)


ザ・ラケルタファイル(The Lacerta File)


序文


以下の文書が確たる真実であり、小説などではないと私は確信している。これらは人間ではない存在、レプティリアンと私との間で1999年12月に行ったインタビューの書き起こしの一部である。このメスの種族はすでに数ヶ月来、私の友人(文書では略記でE.F.とだけ名乗られている)と接触している。断じて言うが、私は生まれて以来ずっとUFOや異星人、その他奇妙な物事に関しては懐疑的であったため、E.F.が私に人間ではない存在「ラケルタ(Lacerta)」との最初の接触に関して話し始めた時、彼が単に私に夢か架空の物語を話しているのだと思っていた。昨年の12月16日に、スウェーデン南部の町に近い人里離れた友人の家の小さく暖かな部屋で、自分の目で彼女が人間ではない事を確認したにもかかわらず、その存在と出会った時まだ私は懐疑的であった。もはや現実や彼女の言葉の真実を拒絶できない面会の間に、彼女は実に多くの信じがたい物事を私に話したり見せたりした。これは他の、真実を物語っていると主張しているが、現実はただのフィクションであるような誤ったUFO文書ではない。この書き起こしが真実のみで構成されているが故に、あなた方はこれを読むべきだと私は確信させられた。

私は彼女と3時間以上も会話し、インタビュー後に彼女が全てを公開しないよう私に依頼したため、以下の書き起こしをインタビューのある部分の短縮版して公開する。この書き起こしにおける私が行った質問の順序は、常に同じではないため、時折あなたを多少混乱させるかもしれない。彼女が書き起こしから削除してほしいと依頼した、全ての重要な部分を削除するというのは容易い事ではないため、恐らくは変な順序になる事を予めお詫び申し上げる。私はインタビューの完全な書き起こしを所有(彼女の体型や装備品に関する私の図を含み49ページになる)しており、また完全なインタビューを収録したテープもあるが、これらを彼女の許可なしで公開することはない。私は、未だに心を引きつけるこの文書の短縮版を、信頼できるフィンランドノルウェー、ドイツとフランスの4人の友人に送付する。そして、彼らが自らの言語に翻訳し、この書き起こしが可能な限り多くの人々に読まれ、理解されることを私は望んでいる。もしこれを受け取ったなら、どうかあなた方の友人にEメール、あるいは印刷しコピーして送って欲しい。

さらに私は、彼女の種が有するテレパシーやテレキネシス(テーブルに置かれた鉛筆を触れることなく動かしたり踊らせたり、また手から40センチ以上の高さにリンゴを浮遊させる事を含む)の様な、様々な「超常的」な能力を3時間と6分の会談で見せられ、私はこれら能力がトリックではない事を確信させられた。以下は確かに、それを実際に経験しなければ理解し信じる事は難しいだろう。しかし、私は本当に彼女の心に接触し、彼女がインタビューで話した事が私たちが住む世界の絶対の真理であると、現在も心から確信している。

書き起こしの全体とこの超短縮版を自身で読んだ場合、残念なことに私がここに書いた全てが真実であるとは考え難いように思え、また全てがTVか映画から得た質の悪い空想科学物語のようにも思えるという強い感想を持たざるを得なく、また誰もが私の経験を信じるのかに関して疑念を抱いている。しかし、それらは信じようと信じまいと真実なのだ。証拠も提示しない簡単な私の言葉をあなた方が信じるとの期待は持てない上に、私はその証拠さえ提示できないのだ。どうか書き起こしを読んで、それについて考えて欲しい。恐らくこれらの言葉の中に真実が見られるだろう。

私と彼女との新たな会見が(再びスウェーデンの同じ家で)2000年4月23日に行われる予定であり、彼女の存在を示す証拠を私にくれる事を彼女は約束してくれている。さし当たり、私がその時に行うであろう彼女への質問を整理しようと思う。もしかしたら彼女は、来るべき戦争に関して、そして書き起こしの消失した部分のより多くを公開する許可を与えてくれるかもしれない。

信じようと信じまいと、これは現実との変わりないんだ(でも信じてくれる事を望んでいる)。

Ole K.

2000年1月8日

インタビューの書き起こし(短縮版)

日付:1999年12月16日

質問:第一に、あなたは誰であり何者なのですか?あなたは地球外の種族であるのか、或いはあなたの起源はこの地球で見つけることが可能なのですか?

回答:見ての通り、私はあなた方のような人という存在ではなく、はっきり言って本当の哺乳類でもない(進化の結果として、部分的には哺乳類のような体型をしているが)。私は、非常に古いレプティリアンの種に属する女のレプタイルの種だ。我々は、生まれつきのテラン(Terrans=地球人?)で、数百万年来この惑星で暮らしている。我々はキリスト教の聖書のような宗教に関する著作に記述されており、また太古の人間の種族は我々の存在に気づき、我々を神として崇めた。例えるなら、エジプト文明やインカ文明、その他多くの太古の種族が挙げられる。あなた方のキリスト教の教えは、あなた方の創造に関する我々の役目を誤解しているため、我々は「邪悪な蛇」としてあなた方の書物には描かれている。これは間違っている。あなた方の種は、異星人による遺伝子工学の産物であり、多かれ少なかれ我々はこの加速的進化の過程においては、消極的な訪問者であった。あなた方の種がたった200〜300万年程で、自然に進化するなど全く不可能であると言うことを、あなた方は知るべきである(そちらの科学者にそれに気づき始めた者もいるようだが)。もしそれが自然であったなら、進化とはもっとゆっくりした課程となり、この様な事は全く不可能なのだが、あなた方はそれを分かっていない。人間の創造は人工のものであり、遺伝子工学によって為された。しかし、それは我々ではなく異星人の種によるものだった。私に言わせれば、私を地球外生命であると仮定するなら、答えはノーと言わざるを得ない。我々は生まれつきのテランなのだ。我々は、太陽系に幾つかのコロニーを有してはいるが、起源はこの惑星なのだ。結果、この惑星は我々のものであって、あなた方のものではない。決してあなた方のものではないのだ。

質問:名前を教えてくれませんか?

回答:それは難しい。何故なら、あなた方人間の舌はそれを正確に発音できない(また我々の名前の不正確な発音は、いくつかの我が種族にとっては非常に攻撃的となる)。我々の言語は、あなた方のとは非常に異なっているが、私の名前を人間の文字を使って滑らかに話すと、"Sssshiaassshakkkasskkhhhshhh"のようになり、"sh"と"k"の音を非常に強力に発音する。我々はあなた方の様な名(姓名の名 forename)を持たないが、会話の方法によって特徴づけられ、また(子供の名前を有する)子供には与えられないが、思春期の年齢に達した時、宗教的または科学的「啓発」或いは自覚(あなた方はそれをこのように言うだろう)という特別な手順のみによる、単一だが分離された固有の名前がある。あなた方が私の本当の名を人の舌で言おうとしない事に感謝する。私を呼ぶなら「ラケルタ」と呼んで欲しい。これは私が、人間と共にあり彼らと話す時に一般に使用している名だ。

質問:あなたは何歳ですか?

回答:我々は大抵は惑星表面化で生活しているため、あなた方のように太陽年や太陽の周りでの地球の公転で時間を計測しない。我々の時間計測は、地球の磁場の周期的還元サイクルに依存しており、これに従う(そしてあなた方の数字にする)と、計算では57,653サイクル歳となる。私は大人の段階に達しており、私の自覚は16,337サイクル前(これは我々にとって非常に重要だ)の事だ。人間の時間尺度にすると、私は28歳ぐらいだろうか。

質問:あなたの職業は何ですか?またあなた方は、私たちのような「仕事」をしているんですか?

回答:あなた方の言葉でそれを言うと、私はあなた方の種の社会行動に関して興味を持っている生徒なのだ。それが私がここに居てあなた方と話している理由であり、それがE.F.と今あなたに私の本性を明かした理由でもあり、私があなた方に秘密の情報の全てを与えた理由であり、またあなた方が何枚もの紙に記した質問全てに正直に答えている理由だ。私はあなた方がどのような反応を示すのか、また他はどのような反応をするのかを見ている。この惑星に住むあなた方の種には、我々に関して、UFOに関して、異星人に関しての真実を知っていると主張する、非常に多くの狂人と嘘つきが存在しており、あなた方の中には彼ら嘘つきを信じている者達が居る。私は、あなた方が(これから私が話す)真実を公開した時、あなた方の種がどのように反応するのか見るのが面白いのだ。来るべき年をあなた方が往きたいと願うなら、私はそう理解している。

質問:私はこれに関するあなたの完全な声明(あなたがE.F.に与えた)を読みましたが、簡単に答えて頂けませんか?UFOなどの実際に空を飛んでいる物体は、地球外生命が操縦しているですか、それともあなたの種に属するものなんですか?

回答:目撃されたUFOとあなた方が読んでいる物の幾つかは、我々に属しているが殆どはそうではない。空にある「不可思議」な飛行物体は技術的な装置ではなく、主としてあなた方の科学者が理解できない自然現象(高空において自然に発生するプラズマフレアのような)を誤解したものである。とは言うものの、幾つかのUFOはあなた方自身の種(特に軍隊)、或いは異星人の種、そして最後に我々に属する実在の航空機なのだ(しかし、我々に属する航空機の目撃はごく僅かであり、我々は宇宙船を隠す特別な方法を有している)。もし、異なるタイプもあるが長さが20〜260mある、金属のような輝く灰色のタバコ型をした筒状の物体の目撃報告を目にしたなら、そしてこの物体が非常に低いブンブンと言う音を発し、タバコ型の表面に5つの明るい赤色灯があったなら、おそらくその誰かは我々の船を目撃したことになり、これは部分的な不良であるか、我々の中の誰かが不用心であった事を意味する。また我々は非常に小型の円盤形の航空機の船隊も有しているが、そのようなUFOは大抵は異星人の種に属している。通常三角形のUFOは、あなた方自身の軍隊に属しているが、それらの建造には外来の技術が使われている。本当に我々の航空機を見てみたいなら、北極地方や南極地方、そして中央アジア(特にその山の上で)の空を見上げるべきだ。


ラケルタファイル(The Lacerta File) -Part2
2002年7月24日


質問:あなた方は特別なシンボル、或いはあなたの種を識別可能となるような何かを持っていますか?

回答:我々は、自らの種を象徴する2つの主要なシンボルを持っている。1つ目の(より古い)シンボルには、黒地に4枚の羽根を持つ青い蛇が描かれている(色は我々にとって宗教的意味合いを持っている)。このシンボルは我々の特定の団体の一部に使用されているが、今日ではめったに使われない。あなた方人間は、古い書物で非常に頻繁にこれを複製している。もう1つのシンボルには、あなた方が「ドラゴン」と呼んでいる神秘的な存在が、円形に描かれその中央に7つの白い星が描かれている。このシンボルは、今日ではより一般的だ。もし、このシンボルを私が前の回答で述べた筒型の航空機、或いは幾つかの地下施設で発見したなら、その物体や場所は明らかに我々に属するものである(その場所から可能な限り速やかに離れるようアドバイスしておく)。

質問:あなたが前述した2番目のシンボルの7つの星とは、プレアデスを意味しているのですか?

回答:プレアデス?違う。確かに7つの星とは惑星と月であり、そしてそれらは太陽系内にあった我々の以前のコロニーのシンボルを表している。星は青い背景の上に表れ、また円形のドラゴンは地球の形を意味している。7つの白い星は、我々がかつて入植していた月、火星、金星と木星及び土星の4つの月を意味している。2つのコロニーは既に利用されておらず放棄されているため、正確を期するためには5つの星とするべきだろう。

質問:あなたの写真撮影が認められていない訳ですが、何があなたの実在とこの話の真実を証明するのに最良でしょうか?あなた自身の詳細を述べてくれませんか?

回答:私の写真を撮影できたなら、このインタビューの信憑性を証明するのに役立つだろう事は、私も知っている。そうでなければ、あなた方のような人間達は非常に懐疑的である(それが我々や本物の異星人の種にとってこの惑星で秘密裏に活動するのに都合が良いのだが)ため、もしそのような写真を持っていたとしても、あなた方の多くはそれが人間の女が仮面か、或いはそのような何かで変装している偽物だと言うだろう(それは私にとって非常に不快な事なのだ)。私が私の写真や装置の写真撮影に対する許可を与えられない事をあなた方は理解すべきなのだ。これ以上あなた方と議論したくないのには様々な理由がある、しかし理由の第一は我々の存在の秘密性を保つためであり、別な理由としてより宗教的な意味合いが挙げられる。それにもかかわらず、あなた方には私の姿と後ほど見せる装置の描画の許可は与えてある。同様に、私自身を詳述する努力も行うつもりだが、レプティリアン族の存在と広範な他の知的な種への無意識の拒絶が、あなた方自身に施された心のプログラムの一部であるため、あなた方の他の者達が簡単な言葉から私の姿を想像出来るのかについて私は疑問に思っている。それでもやってみる事にする。

健康な人間の女性の体をイメージすれば、まずは私の体について望ましいイメージが湧くだろう。あなた方と同じように、私には頭と2本の腕、2つの手、2本の脚がある。プロポーションに関してはあなた方と同じだ。同様に私には女性として2つの乳房(我々爬虫類の起源にかかわらず、我々は進化の過程において乳児にミルクを与えることを始めていた。これは約3,000万年前に起こった。これは子供を生存させるのに最良だったからだ。既に恐竜時代にはあなた方の種にはこの進化が訪れ、そのすぐ後に我々にも訪れたのだ。それは我々が現在本当の哺乳類でないことを意味している)を有しているが、我々のそれは人間の女性程大きくはなく、またそれらの大きさは私の種のどの女性も一般的には同じである。男女共に外部生殖器官は、人間よりも小さいが、それらは有形でありあなた方同様の機能を果たす(我々の種に贈られた進化からのもう一つのプレゼントだ)。

私の皮膚の色は主に、緑とベージュの混ざった薄緑色に近い色で、幾つかの不規則なパターンの茶色い斑点(それぞれの斑点の大きさは1〜2センチ)が皮膚と顔にある(パターンは男女では異なるが女性の方がより多く、特に体の下の部分と顔に多くある)。私の場合においても額、頬、顎で交差する眉の上の2本の線が認められるだろう。目は人間の目よりも多少大きく(これには、暗闇での視認性を良くするという理由がある)、大抵は小さな明るい緑の虹彩(男性は濃緑色の虹彩を有している)に取り巻かれた大きく黒い瞳に特徴づけられている。瞳は細長い孔で、その大きさを小さな黒い線から、大きく見開いた卵形の楕円まで大きさを変えられる。これは、我々の網膜が光に対して非常に繊細であり、瞳がこれに対応する必要があるためだ。我々には丸い外耳があるがそれらは小さく、あなた方の耳のように大きく曲がってはいないが、我々の耳は音に対してより敏感なために非常によく聞こえる(また我々にはより広い音域が聞こえる)。(水中などでは)耳を完全に覆う筋肉、或いは「フタ」のようなものが我々にはある。我々の鼻はより尖っており、鼻孔の間には祖先が温度を「見る」事を可能にしたV字型の曲がりがある。我々はこの能力の殆どを失っているが、まだこの「器官」によって上手く温度を感じる事が可能だ。我々の唇は、あなた方のと同様の形(男性に比べて女性の方が多少大きい)だが薄い茶色をしており、歯はあなた方哺乳類の柔らかい歯と比較すると、非常に白くて強く、そして少し長く鋭くなっている。我々にはあなた方のような髪の色の違いはなく(しかし、年代毎に髪を染める風習がある)、また元の色は私のように緑がかった茶色をしている。髪の毛は、あなた方と比べるとより太くて強く、伸びるのが非常に遅い。付け加えると、我々の体のうち頭だけに毛が生えている。

我々の体、腕や脚はあなた方のそれと同様の形をしているが、色が異なっており(顔と同じく緑がかったベージュ)また鱗のような組織が脚の上部(膝の上)と上腕(肘の上)にある。5本の指は、人間の指よりやや長くて細く、手の平の皮膚はプレーンなため、あなた方のような線はないが、鱗のような皮膚組織と茶色の斑点の組み合わせがあり(男女共に手の平には斑点がある)、またあなた方のような指紋は無い。私の皮膚に触れると、あなた方の有毛皮膚よりも滑らかだと感じるだろう。小さく鋭敏な角が両手の中指上側にある。指の爪は灰色で一般にあなた方のものより長い。私の爪がそれほど長くなく、上端が丸いのが見えるだろう。これは私が女だからだ。男には先が尖った5〜6センチの爪がある。以下の特徴は、あなた方のものとは非常に異なっており、それは我々レプティリアンに由来する。私の上体の背面を触ると、被服を通して堅い骨のようなラインの手触りを感じるだろう。これは背骨ではなく、ちょうど頭部から臀部まで伸びる我々の背骨に続く、非常に複雑な形をした外側のプレート構造の皮膚及び組織なのだ。極めて多数の神経と巨大な血管がこの構造体とプレートにある(長さが2センチから3センチあり、接触に対しては非常に敏感であるため、我々がこの手の背もたれのある椅子に座る時は常に問題が起こる)。これら小さなプレートの主な働きは(我々の性別における役割に加えて)体温の調節であり、自然或いは人工の太陽光の下に座った場合、これらのプレートにはより多くの血液が満たされ、体内の管はより広がり、太陽が我々レプティリアンの血液(体内とプレートを循環している)を何度にも加熱できるようになり、これが我々にとっては非常に心地よいのだ。

他にあなた方と違う点と言えば、あなた方哺乳類とは違った方法で生まれるため、我々にはヘソがない。あなた方と比較して他の外観の相違は大したことはなく、またそれらの殆どが服を着ていると見えないため、今ここで全て説明する必要を認めない。私の体に関して十分詳しく説明できたであろう事を望んでいる。あなたが絵を描く際には、何らかの助言を行うつもりだ。


ラケルタファイル(The Lacerta File) : あるレプティリアン女性との対話2


2009-12-07 11:39


ラケルタファイル(The Lacerta File) -Part3

2002年7月24日


質問:あなたが通常着ているのはどのような服ですか?これは普段あなたが着ている方法ではないと思いますが。

回答:その通り、この人間の普段着を私が着るのは、私が人間に混じっている時だけだ。正直なところ、このようなきつい物を着るのは私にとって快適とは言えず、常に独特な感覚を覚える。自宅(これは地下の家を意味する)や巨大な人工太陽エリアに居る場合、そして自身の名に近い者達といる場合は大抵は裸だ。あなた方はこれには衝撃を受けるのだろうか?公の場所に居る場合や、我が種族の他の者達と居る場合は、薄く軽い素材の非常にゆったりとした、柔らかい服を着ている。我々の体の部分、主に小さな背甲は接触に対して非常に敏感である事を前に話したが、それが我々に苦痛を与えるため窮屈な衣服では快適に感じられない。男と女は同じ種類の衣服を着るが、性別によって色が異なる。

質問:「自身の名に近い他の者達」とあなたは言いましたが、それはあなたの家族という意味ですか?

回答:違う、そうではない。あなた方はそれを「家族」と呼ぶが、この言葉は父や母そして子供のように遺伝的に同じである事を意味している。前に私が話したのは、我々は非常に複雑で独特な名を持っていると言うことだ。名の発音の一部は全く独特であり、同じ名の存在は無いが、この名のある部分(中間部分)はあなたが属する「家族」(あなた方の語彙に正しく該当する語がないため、私はこの言葉を使う必要がある)と言われる他者という意味合いで発音される。このグループは通常非常に巨大であり、我々の40〜70名を含んでいることから、そのグループにおける全てがあなたと遺伝的に関係があるわけではない事をこれは意味している。このグループは、一般にあなたの遺伝子的な親族を含んでいるが、このグループから抜ける事を決意した者は除く。また、あなたと父母とのつながりが一番強い。非常に複雑で主要な事だけを説明するのにも何時間も要する、我々の非常に古い社会システムをあなた方に説明するのは非常に難しい。また別な機会にこれら全ての物事の詳細を伝えられると思う。

質問:あなたには普通の爬虫類のような尻尾があるのですか?

回答:あなたにはそれが見えますか?我々には目に見える尻尾はない。我々の骸骨標本を見ると、骨盤の後ろの背骨の端に小さな丸い骨があるのが分かるだろう。これは我々の祖先の無駄な尻尾の兆しだが、外側からは見えない。そう言えば、我々の胎児には発達の最初の数ヶ月間は尻尾があるが、これら尻尾は生まれる前に消えて無くなる。尻尾は、2足歩行を試みている原始的な種のみにあり、尻尾によってバランスを保てるが、我々の骨格は進化の過程で変化し、我々の背骨はあなた方の物に近いため、2本の脚のままで居続けるのに尻尾は必要ではない。

質問:あなたが私たちとは違う方法で生まれたと言いましたが、あなた方は産卵するのですか?

回答:そうだが、あなた方の世界の鳥類や原始的な爬虫類のそれではない。実際には胎児は、母親の卵形をした非常に薄い殻が周囲にある子宮内全体を満たしているタンパク質の液体の中で成長する。殻の中の胎児は母親の体から完全に自立しており、またこの白色の殻の内部には発育するのに必要なあらゆる物質を有している。また、あなた方で言うヘソの緒のような紐が、後ろのプレートの隠れた部分とつながっている。赤ん坊が生まれようとすると、卵全体が粘性のあるタンパク質の物質に覆われた膣を通して押され、その数分後に赤ん坊は柔らかい卵の姿で生まれる。我々の中指にある2つの角は、赤ん坊が最初の呼吸を行う際、白い殻を破るために本能的に使用される。我々の生まれたばかりの赤ん坊は、あなた方の赤ん坊ほど大きくなく、あなた方の尺度で身長が30から35センチ、卵は高さが約40センチだ(これは我々の膣が人間ほど大きくないことによる)が、普通の大きさにまで成長すると160から180センチになる。

質問:あなたの体温は何度ですか?太陽の下で横たわるのを楽しむとあなたは言いましたね。これはどのような効果をあなたの有機体にもたらせるのですか?

回答:我々は哺乳類ではなく、爬虫類としての我々の体温は我々を取り巻く環境の気温に依存している。私の手に触れたなら恐らくはあなた方に比べ冷たいと感じるだろう。これは、我々の通常の体温が30℃から33℃であるためだ。我々が太陽の下で座ったなら(特に裸で小さな背面プレートを太陽に向けた場合)我々の体温は数分のうちに8から9℃上昇する。この上昇によって多くの酵素とホルモンが体内で生成され、心臓や脳そして全ての器官がより活動的になり、その結果我々は非常に良い気持ちになる。あなた方人間は太陽の下にいる事を楽しむだけだが、我々にとってそれは最大の喜びとなる(あなた方で言う性的な刺激に近い)。我々は、体温を上昇させるために暖かい湯やその他の液体の中で泳ぐ事も好む。我々が日陰に数時間いると、体温が30から33℃に戻る。これが我々に悪影響を及ぼすことはないが、太陽の下に居る方がより気持ちが良い。我々は地下に人工の日光浴室を有しているが、本物の太陽と同じ効果があるとは言えない。

質問:何を食べているのですか?

回答:通常は、あなた方と同じく、肉、果物、野菜、特別な種類のキノコ類(地下農場で生産される)やその他の食物など様々な食物を食べている。同様に我々には、あなた方にとって有毒な物質をも摂取し消化する事が可能だ。あなた方と我々との大きな違いは、我々の体がタンパク質を必要としているため、肉の摂取が不可欠な点だ。肉を摂取しないまま数週或いは事によると数ヶ月経過したとすると、我々の消化器官は活動を停止し、我々は死んでしまう事から、我々にはあなた方の一部のように完全なベジタリアンとして生活する事は不可能なのだ。我々の多くが生の肉か、あなた方が嫌悪するであろうその他の物を食べている。個人的には、私は調理済みの肉や地表のリンゴやオレンジのような果物を好んでいる。


ラケルタファイル(The Lacerta File) -Part4

2002年7月24日


質問:あなたの種族に関する博物学や進化に関して何か答えられますか?あなたの種族は何歳なのですか?あなた方は、人間が猿から進化したのと同じく、原始的な爬虫類から進化したのですか?

回答:ああ、これは非常に長く込み入った話であり、あなた方にとっては全く信じがたいことのように聞こえるだろう。しかし、これは真実だ。手短に説明するよう努力してみるつもりだ。約6500万年前、恐竜の種から始まった我々の進化していない祖先の多くが、地球規模の重大な大変動によって死亡した。この崩壊の原因は、あなた方の科学者が誤って信じている小惑星の衝突のような自然災害ではなく、主としてあなた方の惑星の軌道上や高空で行われた、敵対する2つの異星人のグループの戦争によるものだった。この地球規模の戦争の早い時期に関する我々の限られた知識によると、地球における最初の異星人の戦争であったが、それが最後ではないのは明確だった(そして未来の戦争は、エイリアンのグループ間でここ73年来続いている、あなた方がそう呼ぶ「冷戦」の間に、間もなく到来する)。6500万年続いた戦争の敵対者達は、2つの進歩した宇宙人の種族で、どちらの名前をあなた方の舌では発音不能である。私はその名を呼べるが、彼らの本来の方法でその名を呼ぶと、あなた方の耳を傷つける恐れがある。片方の種族は、人型の種族(だがもっと古い)でこの宇宙のあなた方の星図に現在記されている「プロキオン(Procyon)」とあなた方が呼んでいる星座の太陽系からやって来た。我々も多くを知らないもう片方の種族はレプティリアンの種族だが、我々は外部の影響を受けることなく(自らの手による功を奏した自身の遺伝子操作を除いて)地球上のトカゲ類から進化したことから我々の種族とは無関係だ。進歩したレプティリアンの種族はこの宇宙から来たのではなく、ええっとなんと説明するべきなのか。あなた方の非論理的な精神は、一番易しい物事であっても見ることが適わず、また間違った数学と数字に依存しているため、あなた方の科学者達は、宇宙の本質を実際に理解できていない。これは私が後ほど触れようとしている、あなた方種の遺伝的プログラムの一部なのだ。言わせて貰えるなら、あなた方の宇宙に関する理解度は500年前から殆ど進んでいない。

あなた方でも分かるであろう用語を使うなら、もう一方の種族はこの宇宙から来たのではなく、オムニバース(omniverse)の別な「バブル」の形成からやって来たのだ。あなた方はそれを別次元と呼ぶかもしれないが、これは正しく説明するための正しい語ではない(余談だが、次元という用語は概してあなた方がそれを理解するための障壁となっている)。あなた方が覚えるべきである事実は、進歩した種族はあなた方が量子テクノロジーと呼んでいる技術を用いて、また時々自らの精神を使うという特殊な方法でバブルからバブルへと「歩く」事が可能なのだ(私自身の種族も、あなた方の種族と比較すると進歩した知能を有しているが、我々はそのテクノロジーを使わずにマターストリング/バブルの変更はできない。しかしこの惑星で活動している他の種はそれが可能で、あなた方の祖先と同じくあなた方にはマジックのように見えるだろう)。

我々の歴史に戻ると、最初の種族(人型)はレプティリアンが来る150年前に地球に到達し、かつての大陸に幾つかの居留地を建設した。今日あなた方が南極と呼んでいる大陸の居留地は巨大であり、もう1つはあなた方が「アジア」と呼んでいる大陸に存在した。これらの人々は、惑星に住むトカゲ類のような生き物と問題なく共生していた。先発のレプティリアンの種族がこの太陽系に到達した時、「プロキオン」から来た人型の入植者達は、平和的なコミュニケーションを試みたが、成功せず数ヶ月のうちに惑星規模の戦争が始まった。両方の種族が、この若い惑星の生態系や未発達の種ではなく、たった1つの理由である原料、特に銅に興味を持っている事をあなた方は理解すべきだ。この理由を理解するためには、変動フィールドの過度の交差を生成するため、高濃度の放射線を伴った正しい角度の電磁場を誘発した環境下で、銅をある不安定な素材と組み合わせると新たな安定した元素を生成可能な事から、(現在でも)ある進化した種族にとって銅は非常に重要な素材である事を理解する必要がある。磁界/放射線フィールド試験漕における銅と他の元素との融合は、様々な技術的課題に非常に役立つ特別な性質を持つ力場の生成が可能となる(しかし、この基礎は単純な知性に制限されたあなた方には発見できない極めて複雑な方式だ)。どちらの種族も、地球の銅を求めており、これが元で彼らはあまり長くはない戦争を宇宙と軌道上で戦った。当初、人型の種族が優勢であると見られたが、最後の戦闘でレプティリアンは、惑星上の生態系を破壊するが、貴重な原料や銅などには影響を及ぼさない特殊な核融合爆弾に類する強力な試験兵器の使用を決意した。宇宙空間から発射された爆弾は、現在あなた方が「中央アメリカ」と呼んでいる場所で爆発した。それが海洋で爆発した時、水素との予測不可能な融合を生成し、その影響はレプティリアンの予測を遙かに上回っていた。致命的な量の放射線、融合酸素の過生成、異なる元素の原子灰の降下と「核の冬」が結果として200年近く続いた。人型の種族の殆どが死亡し、レプティリアンは(我々でさえも)原因不明の理由(恐らく放射線によるのかもしれない)によって惑星への興味を数年間失った。再び地球は独立し、地表の動物は死亡した。余談だが、核融合爆弾のある結果として異なる元素と物質の降下と燃焼過程で生成された物質の1つがイリジウム(Iridium)だ。あなた方人間の科学者達は、恐竜を絶滅させた小惑星の衝突の証拠として、地中にイリジウムの集積を発見している。それは真実ではないが、果たしてそれをあなた方が知り得るのだろうか?

確かに恐竜達の殆どが(全てが爆発ではなく、戦争の後に来た酷い出来事、特に核の冬と放射性降下物によって)死んだ。続く20年で、全ての恐竜とレプティリアンが死亡した。それらのうちある種、特に海洋に住む種は世界が変動しても続く200から300年生き残ったが、これらの種も気候変動によって死滅した。200年後、核の冬は終わったが地球は以前より冷涼化した。大変動にもかかわらず、ある種、(サメのような)魚類、鳥類、小さな這う哺乳類(あなた方の祖先)、ワニのような様々な爬虫類、そして小型だが進化した恐竜の特別な種で、最後の巨大な動物とレプティリアンの組み合わさった、あなた方がティラノサウルス(Tyrannosaurus)と呼ぶ種が生き残った。

この新たな爬虫類は2本脚で歩き、あなた方が復元したイグアノドンに少し似ている(それはこの系統が起源)が、もっと小さく(背丈は1.5m)人型の姿をしており、骨格が変わり、より大きな頭蓋骨と脳、物を掴む事ができる親指のある手、異なる有機体と消化方式(原文:disgestion は、digestion の間違いではないかと)、あなた方と同じく頭の真ん中にある発達した目、そして最も重要なことは、新しくより良い脳構造をしていた。これが我々の直接的な祖先だった。爆弾から発せられた放射線がこの新たな種となる有機体の突然変異の一翼を担っていたという説があるが、これはまだ証明されていない。とは言うものの、この人型の恐竜は続く3,000万年の間に進化した(先に述べたように、あなた方のように人工的に進化を誘導しなかった場合、一般に種が獣からおおよそ理性的な人間に進化するというのはあなた方が考えているよりもっと時間を必要とする)。これらの存在は十分に知的で、その行動を変えることを学び、冷たい自然環境下に代わり洞窟に住み、最初の道具として石や枝を使うことを覚え、暖をとる手段、特に我々の種が生存するために非常に重要な血液を暖めるために火を使用した事から、続く数千万年を生きた。2,000万年の間、この種は自然によって27の亜種に分裂された(不幸なことに、元のレプティリアンの種は、進化の過程で幾分非論理的な方法によって自らを亜種に分裂する傾向があった。初期の動物恐竜種の不要な大きな数の種にはっきりとこれが見て取れる)そして、この亜種間で支配を巡る多くの戦争(主として初期に)が発生した。

自然は我々にそれほど好意的ではなく、我々の知る限りでは、有機体と精神が生存のために十分発達していなかった事と(主な理由として)気候変動の際、それらが血液温度を正しい方法で変化させられなかったことから、27の亜種のうち24の種が太古の戦争と進化の過程で絶滅した。戦争が終わった5,000万年後、そして恐竜時代の終焉には、3つの(同様に現在は技術的でもある)進化したレプティリアンの種だけが他の下等動物と共にこの惑星に残った。自然及び人工的な交雑育種を介してこの3つの種は、1つのレプティリアンの種へと合体し、遺伝子操作の発明により我々には、我々の遺伝的な枠組みに含まれる分裂傾向のある遺伝子を「除去」することが可能となった。我々の歴史と信条によると、これが現在あなた方が見ている私のような最終的なレプティリアンの種族が、遺伝子操作を使用して創られた時だった。これは約1,000万年前の事であり、この時点で我々の進化はほぼ停止した(実際には後の世に我々の容姿が、より人型や哺乳類のような見かけへと向かうような小さな変化があったが、我々は再び亜種へと分裂はしなかった)。知っての通り、小さな猿のような動物としてこの惑星を跳ね回っていた(それは時代に痕跡を残すことなく消えた)、あなた方の種と比較すると我々は非常に古い種であり、あなた方の遺伝子がまだそれら動物であった頃、我々は自身の遺伝子を操作していた。

1,000万年前、小さな類人猿が成長を始め、それらは樹上から地表へと降りてきた(特にいわゆるアフリカ大陸における気候の変動が理由で)。しかし、進化は哺乳類としては普通の非常にゆっくりとしていて、またあなた方の種に何ら特別な事が起こらなかったら、私は快適で近代的な家で過ごし、あなた方は洞窟で毛皮をまとい火の秘密を発見しようとしているか、事によると我々の動物園に展示されているかもしれないので、我々がここに座って話すことはなかっただろう。しかし物事は違った方向へと展開し、あなた方が現在自身を「創造の王冠」と考えており、近代的な住居に住むことが出来た結果、我々は地球の地下や辺境の地に隠れ住まなければならなくなった。およそ150万年前、別な異星人の種族が地球に到来した(6,000万年来で驚くほど第一の種であった。現在ここにどれほどの異なる種族が存在しているかを知れば、より驚くこととなるだろう)。今日あなた方が「エロヒム(イロヒム? Ilojiim)」と呼ぶこの人型の種族の関心は、原材料や銅ではなく、信じられないほど進歩していない猿人だった。この惑星における我々の存在にもかかわらず、異星人達は来るべき将来の戦争における奴隷種族の類として使う目的で、猿が幾分速く進化するのを「手助け」した。あなた方の種族の運命は、実際には我々にとって重要ではないが、我々は自らの惑星における「エロヒム」の存在を好ましいとは考えておらず、また彼らも彼らの新たな「銀河の動物園」惑星に我々の存在があるのを好ましいと考えていない事から、あなた方の6回目と7回目の創造が原因で、我々と彼らとの間に戦争が勃発した。あなた方が「聖書」と呼んでいる書物にこの戦争に関する一部の例が、非常に奇妙な描写方法で書かれているのを読めるだろう。実際の真実は非常に長く、複雑な話なのだ。続けようか?

創世日記

SF短編「創世日記」 ~宇宙や地球は如何にして生まれたのか~

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この作品は、1979(昭和54)年の作品です。



『藤子・F・不二雄 先生』SF短篇 Perfect (57)

ドラえもんの映画でも

のび太の創世日記」というタイトルがあり

さらに、短編でも「地球製造法」という

話などがあります。



宇宙や地球の始まりなどの天文学

藤子・F・不二雄先生にとって

興味が強く、好きな分野だったのでしょうね。





見知らぬ男から、宇宙を創ってほしいと

とんでもない頼みごとを引き受けてしまった少年の話。

藤子・F・不二雄先生のスコシフシギな

SF短編『創世日記』を紹介したいと思います。






 < 『創世日記』 ストーリー>



■ キレイな空にキレイな星

創世日記 藤子・F・不二雄 幻想的な夜 原始の海の底



夜、外に出てみると

見事なほど、夜空がキレイだった。





■ 主人公の創(つくる)少年

創世日記 藤子・F・不二雄 生命の第一号



素敵な夜空を眺めながら、思わず

自分が「生命の第一号」と想像してまう。





■ 誰かが話しかけてきた

創世日記 藤子・F・不二雄 創少年と男



創くんは、夏の夜、暑かったので

夜風を浴びに、外へ出てきた。





■ 男は仕事をしているようだが・・・

創世日記 藤子・F・不二雄 男 セールスマンと勘違い



ふぐのだし 高級ですね



■ 男は困っている様子だった。

創世日記 藤子・F・不二雄 観察日記 部屋のすみ



事情は分からないが

創くんは、気の毒に思った。





■ そしてすかさず

創世日記 藤子・F・不二雄 天地創造システム



男は、創くんに頼みごとをいってきた。

天地創造システムとは?





■ 宇宙から生命までを創る装置!!

創世日記 藤子・F・不二雄 宇宙を創る装置一式



あまりに途方もない話だったが

男の迫力に、圧倒されてしまう・・・





■ 創くんは男を部屋に入れる

創世日記 藤子・F・不二雄 絶対座標 方角 OK



準備は整ったらしい。





■ まずは日記を書くことを頼まれる

創世日記 藤子・F・不二雄 日記 説明書



説明書を渡されるも、分からないことが多かった。

しかし、男は煙のように消えてしまった・・・





■ 置かれていったのはUFOのような円盤であった

創世日記 藤子・F・不二雄 灰皿 のぞく



円盤の中身をのぞいてみると・・・

そこには宇宙の姿があった!!





■ さきほどの説明書に手を伸ばす

創世日記 藤子・F・不二雄 説明書 光と音



説明書といっても、本ではなく

電気信号のように脳に直接伝わるものだった。




昭和54年 私9歳です これ本当に想像ですか?本当はまさか?





■ 円盤の中は原始宇宙であった

創世日記 藤子・F・不二雄 天地創造 原始宇宙 パラレルワールド



原始宇宙、すなわち

生まれたて(ビッグバン直後)の宇宙を意味していた。





■ 創少年に宇宙の創造が任された

創世日記 藤子・F・不二雄 宇宙を育てる 面白いおもちゃ



任務は、強い「意志」を持ちながら、円盤をさすること。

毎日続け、宇宙の様子を日記に書くよう説明された。





■ 円盤の中の宇宙は 1日で1億年が進んだ

創世日記 藤子・F・不二雄 地球 月 若い太陽



やがて、地球らしき星や月

生まれたての太陽までが見えてきた





■ 惑星に雨が降り出した

創世日記 藤子・F・不二雄 豪雨 水たまり



雨、すなわち水が発生した。

これには、男も驚き喜ぶ。





■ 生命を生み出す舞台ができた

創世日記 藤子・F・不二雄 海 生命



惑星が、海を持つ確率は極めて低いが

創くんは、天地創造システムで成功させた。





■ 男は宇宙からの使者らしい

創世日記 藤子・F・不二雄 時間 空間 へだてなく



どうやら、今まで1000万人以上の人間に

ずっと頼み続けてきたらしい。





■ 創くんには強い意志があるという

創世日記 藤子・F・不二雄 天地創造公団



天地創造公団というのが、男の所属先らしい。

すべての期待が創くんに寄せられている。


春を先取り みんなの注目です

綺麗なお姉さんはみんな好きです



■ しかし創くんの両親が・・・

創世日記 藤子・F・不二雄 UFOのおもちゃ 父母



ある日、円盤が処分されていた。

必死に探すも出てこない。





■ 父親に怒られてしまう

創世日記 藤子・F・不二雄 高校へ進学



創くんは受験生だった。

勉強をするように注意されてしまう。



弁当と新しい水筒を持って出かけよう!



■ なくなってしまったことを告げる

創世日記 藤子・F・不二雄 なくなった



当然のことながら

男はビックリしてしまう。





■ 宇宙や人類の誕生に偶然はない

創世日記 藤子・F・不二雄 人類にまで発達 無数のパラレルワールド



ゼロといえる確率から、宇宙を創り出すには

必然が必要だった。それが天地創造システムだった。





■ 男は告げる

創世日記 藤子・F・不二雄 地球 創少年と男



創くんに渡された円盤の中に、今の地球があった。

その地球をなくしてしまったことになる・・・





■ 創くんには何が何だか分からない・・・

創世日記 藤子・F・不二雄 地球を創らねばならない



地球はすでに存在しているが、男がいうには

それは時空を超えて創られていると説明する・・・





■ 宇宙の存在がなくなってしまう!?

創世日記 藤子・F・不二雄 宇宙全体の存在が無



このままでは、創少年も、人類も、この男も

宇宙すべての存在が消えてしまうという・・・



果たして、私たちの地球の運命は・・・

創くんは、やがて視界に異変を感じてくる・・・





結末が、どうなるか気になるでしょうか?

いや、皆さんは気にならないでしょう。

理由はかんたんです。



この作品は、1979(昭和54)年の作品です。

もし円盤(天地創造システム)が見つからなければ

とっくに私たちの地球も消えているからです(笑)

消えてないということは、ハッピーエンドなのです。



空気のない宇宙空間で

ちり、ガス、電子、粒子などが集まって、そこから

空気のある地球ができる、海ができる、生命が生まれる・・・

そんなことは、やっぱり奇跡の中の奇跡といえますよね。



それを考えれば、大いなる困難を抱えた

今の日本が復興するまでの道のりは

長く険しいものになるでしょうが

奇跡を頼らなくても、できることですよね。

私は、言葉ではいい表せませんが

これからの日本に、希望と期待を強く持っています



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時空のおっさん


時空のおっさん

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エピソード:1(No BADY)


2ヶ月ぐらい前に体験したことです。 
もしかしたら夢だったのかもしれませんが聞いて下さい。 



朝、起きたのが10時だった。 
『もう、10時か・・・』 
現在、大学は9時半から始まるワケだが 
いつも少し遅刻して行く自分は焦ることはなかった。 
ちなみに 
オレの家から大学まで3分ぐらい付く距離。 

朝の朝食(前日の残り物)を食べダラダラと支度をしてたんで、結局大学についたのが 
10時24分。(携帯で確認) 

大学の中にはヒトは全くいなかった。 
というかゼロの状態。 
自分は 
『皆、授業にちゃんと出てて偉いな』 
そんなことを思っていた。





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それで、自分は教室に向かった。 
教室に着き、中に入ってみると誰もいない。 
『アレ?もしかして教室間違えた。』 
と思い、紙で確認したら 
やっぱし、今日の講義がある教室。 

おかしいなと思い、部屋を出ようとした瞬間に携帯がなった。 

ここからが、一番不思議なことなんだけど、 
その携帯の表示が 
『NOBODY』 
って英字でかかれてのよ。 
こんな英字とかって絶対に表示されませんよね? 

オレは、この時何を思ったか電話に出てしまった。 


『はい、もしも・・・』 
と言った瞬間に 

「お前、何でここにいるんだ!!」 

おっさんの声だった。 

『あなた誰です?』 

「そんなことはどうでも良い!!どうやってここに入ってきた!!」 

『はい?あなた何を言ってるんですか?』 

「外を見て見ろ!」 

『いたずら電話は止めてください!!』 
といい、オレは電話を切った。 

『・・・』 
しかし、少し気になり、教室のベランダ(2階)から外を見て見た。 
すると、教室から大学のグランドが見える。 
その中央にオッサンが立っているのが見えた。 
よくよく見ると、携帯電話らしきものを耳に当てているのが見えた。


オレがマジマジとおっさんらしき人物を見ていると 
おっさんがオレの方にゆっくり顔を移動させた。 
『ヤバイ!!』 
オレはそう実感した。 

すると、おっさんポケットに手を入れたんだ。 
オレは何か分からないが危険と察知して、ベランダからダッシュで出て 
教室から出た。 
その瞬間、体が伸びるような、初めての感覚に襲われた。 

『な、なんだ!!』 

と思っている時、目が覚めた。 
自分の部屋でオレは寝ていた。 
時刻は8時丁度だった。


image

不思議な夢を見たな。 
そう考えながら大学の準備をしていると 
ある異変に気づいた。 

冷蔵庫を開けると 
前日の夕飯の残り物がなかった。 
台所にその食器だけが置いてあった。 

オレは、今でも思う。 
あの時見た、おっさんは時の番人ではないのか? 
ちなみに、おっさんの声も、見たときの姿などは一切覚えていない。 
でも、おっさんだという感覚だけは覚えている。

なぜかは分からないが・・・。 


働く奥様の応援団 安くて旨い


エピソード:2 (NO BODY2)


今でもあれが何だったのか判らないし、もしかしたら夢だったのかもしれないけど今まで生きてきて初めて体験した不思議な体験です。ちょっと長くなりますが暇な方聞いてやって下さい。。 

一昨年の冬、丁度これからクリスマスって頃、12月10~31日位の間、主要駅に 程近い場所にある某デパートの前で、最近めっきり売り上げを落としているインスタントカメラの街頭販売を任されていた。(当時派遣会社のバイトで直接はカメラ屋の店員ではなかったけど、街頭販売の人材として派遣されてた)最近はすっかりデジカメに需要を乗っ取られて、このままじゃインスタントカメラはいずれ滅びるなーなんて店長がぼやく中、責任感がそれなりに強かった私は、自分がこれに携わったからには売り上げ伸ばしてやらなくちゃ、なんて結構真面目に働いてた訳ですよ。 

デパートは10時に開店なんで、朝9時半には中に入って、街頭販売用のセットを出して、10時開店と同時に仕事開始。夜8時までほぼ丸一日デパートの外に立って販売をやるわけですが、毎日丸一日それなりに栄えるデパートの前で販売やってるとまあ、色んな人がいるんですよね。全身ピンクのド派手で、いっつも誰かにつっかかってる50代くらいのおばはんとか、見た目はごく普通の中年のおっさんなんだけど、ほぼ毎日丸一日デパートの前をうろついていて、その手には常に火の点いてない煙草を持ってたりしてね、そんな人達は決してカメラは買いませんし、目合わせたらどうなるかわかりませんから無関心決め込んで仕事に従事してましたよ。


で、そんな色んな人がいる中で、一人だけどうしても気になってしまった人がいた。背がひょろりと高くて(180ちょいあったんじゃないかな)痩せ型の中年のおっさん。中年と言っても髪はボサボサ、髭がモジャモジャ生えてて、眼鏡をかけてるからあれ無くなったら意外と若いかもしれないし、じいさんかもしれない、って感じで年齢不詳。それで毎日気が付いたらそこかしこで現れては、気が付いたらいなくなってる神出鬼没な多分無職。一番奇妙なのは、その時期かなり寒いからね誰もがコート着込んでる中、その人はいつ見ても、薄い水色のシャツ一枚にジーパンて姿で、毎日同じ格好。浮浪者にしては全身目立った汚れもなく、本当に一際不思議な感じの男だった。でも、それだけなら別に良かったのだけど、特にこの男を不思議に感じたのは、その「存在感の無さ」だった。

人の群れが一定の方向に向かう流れの中、彼だけはいつも「逆流」していた。でも、かなりの人数が一方向に向かう中いつも「逆流」していたわけだが、不思議な事に、誰ともぶつかったりする事も無ければ、そもそも誰一人彼の存在に気付いてすらいない様子だったのだ。(彼は人の群れより少し頭が出ているのでどこにいるかは良く確認出来た)でもまぁ、あれだけはっきりと見えてる人を「もしかして幽霊かも?」なんてその時は思いつきもしなかったけど。


なんと10年保証!新米も付いてます 初めての独り暮らしにいいかも


仕事を始めて一週間ちょい過ぎた頃だったと思う。遅刻だけは絶対しないよう心がけてた私だったが、仕事が慣れ初めたちょっとした油断だったのか、朝少しばかり寝坊してしまった。仕事場まで原付で10分程度の所に住んでいて、最低でも9時前には起きていた私がその日は10時ちょっと前に起きてしまって、慌てて身なりも整えないでデパートに急行した。その時いつもの朝と違う奇妙な違和感があった。
原付で主要道を走って来るのだが、一台も車とすれ違わず、人も一人もいなかった。片田舎で、元々通勤時間もそれ程混雑しない道だったが、一台も走っていないのは明らかに異常だった。でも、遅刻しそうな状況だったので、空いててラッキーぐらいに考えながら、デパートに着いた。到着した時刻は10時だった。 

どっちにしても僅かにタイムオーバー、店長へ平謝りするシチュエーションを思い浮かべながら、職員通用口に入ろうとした。すると、職員通用口の扉は開くのだが、中には誰もいない。普段は警備員と、受付の人が必ずいるのだが、誰もいない。この時には既に「無用心だなぁ」等と常識的に思うより「何かおかしい」と言う異常事態を察知していた。デパート内は照明も点いていて、音楽も流れている。そこまではいつもと変わらない。けど…人が一人もいない。


急に不安になって、ここ(デパート内)から出なきゃ、と思って、慌てて走った。デパートの正面口に向かって走る。いつも販売してるのは、この正面口の外だ。ドアを開けて外に出る。すると、驚いた事に、街頭販売用のセットがちゃんとセッティングされていた。何が何だか判らず、そのセットの前でしばらく突っ立っていた私だったが、不意に携帯電話が鳴って、見てみると、発信番号が「非通知」でも「公衆」でも無く、「NOBODY」と表示された着信だった。勿論私の電話帳に「NOBODY」なんて人はいない。もう怖くて怖くて仕方無かったが、何となく出なきゃいけないような気がして、意を決して電話を取った。 

「もしもし…?」そう言うと、相手は低くくぐもった男の声で「何でこんな所にいる?」と聞かれた。私はそいつが何か知ってるのかと思って「こんな所って?仕事で来たんだけど誰もいなくて」と焦ってそのまんまの状況をまくしたてた。すると男は「繋がってしまったか」と意味不明な事を言った。確かにそう言った。私は電話の男の反応を見ながらも、私がここにいる事を知ってるって事は近くにいて私の存在を確認してるんだと思って、辺りを見回した。 
すると、正面口から左に伸びる道の向こうから誰かが歩いて来るのが見えた。私は咄嗟に、 そいつは私を助けてくれる常人では無いと思った。何故ならそいつは向こうを向きながら後ろ歩きでこちらに向かって来ていたからだった。


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近付くにつれ、そいつは「あの男」だと判った。後姿だけしか見ていないが、薄い水色のシャツにジーパン、ボサボサの髪をした、あの男。どうやら携帯を握っている。電話の男もこの男だった!私は何が起こっているのか判らないまま、お互いが無言の携帯を握ったまま後ろ歩きの男の背を見つめていた。しばらくして、その男の動きがいきなり早くなった。 

まるで早送りしているような動きで急速にこちらに向かって来た。もう急激な恐怖のピークで、携帯を落としてその場で尻餅をついて、ぎゅっと目を瞑る事しか出来なかった。 

…いつの間にか気絶?眠ってしまっていた? 
気が付いたら自分の家のベッドで目を覚ましていた。何か酷く気分の悪い夢を見たな…と思って、時間を確認しようと携帯を見た。すると、携帯の時刻は10時8分を指していた。「ぎゃあああ遅刻だ!!」大慌てで仕事場へ急行。その時、やはりあれは夢だったのだろう、と気付いた。車通りも人もいつも通りそれなりにいた。勿論職員通用口には警備員も受付もいつも通りにいた。 

私は大慌てで街頭販売用セットの所に向かった。既にセットは出されていて、そこには店長が私の代わりに販売を行っていた。私は平謝りに平謝りを重ねた。店長は初老で温厚な人だったから「いいよいいよ」と笑って許してくれたが、私はどうしようもなく申し訳ない気持ちでずっと下を向いていた。そしてあるものを見つけた。


足元に何かプラスチックのカバーのようなものが落ちている。何か見覚えがあった。何となく「もしや」と思って自分の携帯を取り出して、裏を見ると、私の携帯のバッテリーのカバーが剥がれているのに気付いた。落ちていたカバーを被せると…ぴったりだった。「いつ落とした?夢の中でなら落としたけど…まさか?!」そして携帯を開くと時刻は10時8分のまま。嫌な予感がして、携帯を操作するが、動かない。…壊れてる。 


ちくしょう!と思いながら何となく辺りを見渡すと、人ごみの中をいつものように逆流して去って行くあの男の姿が見えた。彼はこちらを振り向く事も無く人ごみに消えていった。彼を見たのはこれが最後だった。


あれが本当に起こった事なのかどうか確認するには、着信履歴でも見ればいいのだが何せ壊れて操作不能だし、電話会社の明細を見れば判るのだろうけど、私の元に届け出明細は「合計通話時間」しか書かれてなくて確認出来なかった。わざわざ電話会社に問い合わせるのもはばかられて結局調べていないが、この一件のお陰で携帯を替えなきゃいけなくなった事や、友達とかに話しても信じてもらえないむず痒さが残った出来事でした。


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エピソード:3 (NO BODY3)



一昨年の夏、私は、海の家にいた。 
夏休みの大半を海で過ごそうと20日間バイトをすることにしたのだ。 
勿論、泊まる所は海の家の家族の家。 
家族の家は、海から30㍍程の近い距離。 

バイトを始めてから5日、10日と経ち、 
特に変わったこともなく 
充実した日々が過ぎて行った。 

しかし、バイトを始めてから16日目、不可解なことが起こった。 


その日のバイトが終わった16日目の夜。 
夕飯を食べ終えた後、 
海の家の子供達が 

子供達「海で花火をしよう」 

と言ったので花火をすることになった。 
海の家の主人は 

主人「すまないが、子供達を頼んだよ」 

といわれたので私が子供達の保護者となった。 
午後9時ぐらいに海に行き花火を始めた。 

私は波の音を聞きながら、 
傍らで海の家の子供達が花火をしているのを見ていた。 

『風が気持ち良い。』 

次第に心地よくなり、横になりながら空を見上げていました。 
その日は、星が満面に輝いていた。 



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だんだん周りの音が小さくなっていった。 
子供達の声も遠退いて行くのが分かった。 
私はいつの間にか、星を見ながら寝入ってしまった。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハッ!? 
ふっと目が覚めました。 

『あれ、いつの間にか寝てたか・・・あ、子供達!?』 

花火をしている所を見ると子供がいない。 

『ヤバイ!!』 

子供達を頼んだよ。 
そう言われたのに、自分は寝入ってしまった。 
しかも子供達の姿が無い。 
嫌な汗が垂れた。 
瞬時に 

『まさか、海に攫われた!?』 

嫌な風が吹いていた。 


海の方を見てみると不気味に静まり返っている。 
いつも見ている海だが、心底不気味な感じがした。 

足跡は無いかと思い、 
懐中電灯片手に砂浜を良く見てみる。 
しかし、昼間のお客さんの足跡が混ざっていて識別は困難。 

主人に知らせねば。 
私は携帯電話を取り出し主人に電話する・・・が出ない。 
携帯の時計は10時43分を指していた。 

えっ?こんなに寝てたのか!! 
改めて驚いた。 

すぐさま、携帯片手に家族の家の元に走った。 
電話をしながら走っている間、主人は携帯に出なかった。 

『くそっ、こんな時に・・・』 

そう思いながら、家の前に着いた。 
玄関の電気が青白く光っている。 


すぐさま、玄関の戸を開けて中に入る。 
中を見ると子供達の靴があった。 

『あ・・・なんだ先に帰ってたのか。』 

一気に不安と恐怖が消えた。 
同時に自分に帰る事を告げなかったことに頭に来た。 

携帯のボタンをブッっと押した。 
とりあえず、主人はお怒りだろうと思い。 
主部屋に行った。 
・・・誰もいない。 

『まだこの時間なら起きてるはずだが・・・』 

正直、自分は少し混乱していた。 
他の部屋も回ってみる。 
誰もいない・・・。 
恐怖感が襲ってきた。 
靴はあるのに家族の姿がない。 
気が狂いそうになった。


2階の子供部屋も回ってみる。 
やはり誰もいない・・・ 

『どうなってるんだ・・・』 

そう思い部屋の中で、気が狂いそうになりながら 
ふっと外を見た。 
!? 
人だ!? 
海に誰か人が立っている。 

『誰だ??』 

混乱しながらも見ていると 
月明かりがその姿を照らした。 
おっさん・・・ 
おっさんらしき人物が立っている。 
さっき自分達が花火をしていた所だ。 


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おっさん、何やらごそごそし始めた。 
何かをポケットから取り出した。 
それを耳に当てた。 

【ブルルルルッルルルルル!!!!(本当は着メロだが)】 

自分の携帯がなった。 
すかさず、電話をとった。 

「おまえ・・・ここの人間じゃないな・・・」 

おっさんの声だ。 

自分は怖くなり携帯電話を床に落としてしまった。 
ふっと、窓を見る。 
おっさんが、こっちを睨み付けている。 
瞬時に分かった。 
あいつ、自分に電話したんだ・・・と。 


自分は金縛りにでもあったかのように 
そこを動くことが出来なかった。 
再びおっさんはポケットに手を突っ込んだ。 
ゴソゴソと何かやっている。 
今度は何を出すんだ・・・。 
そう思っていると、おっさんの姿がふっと消えた。 

『えっ!!』 

そう思った瞬間。 

「さようなら・・・」 

耳元で声が聞こえた。 
背筋にむしずが走った。 
明らかに、背後におっさんがいる。 
自分は悲鳴を上げた。 

『うわぁああああぁあぁぁあぁああ!!!!!!』 

・・・目が覚めた。 
寝てた・・・寝てたのか・・・ 



キャハハキャハハ 


子供たちの姿があった。 


『ゆ。夢か・・・』 


自分は悪夢を見たんだなと思い込んだ。 

今何時だ・・・携帯電話を取り出す。 

あれ?携帯電話がない。 

家に置いて来ちまったようだ。 


腕時計を見ると時刻は9時15分を指していた。 


花火が終わり、家に帰り、携帯電話を探し出した。

なぜか子供部屋に落ちていた。 


ヒョイ、と拾い上げて中をみた。 

メールが一件来ていた。 


私は絶句した・・・。 


送り主:Error 

タイトル:【NOBODY】 

メール内容:さようなら・・・ 



一昨年の夏の悪夢は今でも忘れない。 

次の日からは特に変わったこともなくバイトを始めました。 
でも、そのバイトの最中誤って自分の携帯電話を砂浜で落としてしまい 
なくしてしまいました。 
必死に探したんですが結局見つからずにバイトも終わってしまいました。 

【時の番人】を書いた人も言ってましたが、 
あの出来事は、夢だったのかもしれません。 

今となってはあの携帯電話もありませんので分からずじまいです・・

以上


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共通項は、


・見慣れた風景なのに音がしない、人もクルマもいない世界に迷い込む

・現世と迷い込んだ時空間の双方を把握してる人物が存在する

・その存在は我々と変わらない“人間”である

・その異空間の存在は迷い込んだ者を見つけ驚く

・驚くという事実から、それは突発的な出来事だと思われる

・驚きながらも現世に戻る手助けをしてくれる、またはその方法を知っている

・映画「マトリックス」を彷彿とさせる現代文明のリキ=携帯電話を使用して通信してくる

・異なる時空間を繰り返す

・二度と同じ経験をしてる者はいない (二度目に迷い込むと戻る事が出来ない可能性)

・しかし同じような経験をしている者が多数存在する



体験者の数の問題では有りませぬが、これだけの体験談を視てみると単なる“ネタ”ではスルー出来ないし、何より自分の好奇心センサーがビンビンに反応してしまう訳です。

つかこれ、時空間のアクセススポットも存在するんだろうけど、個人の意志氣と肉体の乖離も絡んでくるんじゃないのかなと。様々な要素がとある一点にビッタリと合ってしまった結果が、本来ならばシステマチックにしかアクセス出来ない世界への、誰もが持ち合わせてる鍵なのだと思います。








新しい出逢いに期待します

世の中猫ブームです 犬ブームは来るのか?